最近、ピアノでビートルズのイエスタディを弾いています。アレンジした楽譜があったので、それをプリントして利用しているのですが、そこに「yesterday」と書いてあります。しかし、いままでなんの違和感のありませんでした。
「yesterday のスペルは yesturday だった」というマンデラ効果なのかとの記述を目にして、何言ってるんだと思いましたが……
一瞬おいて、スペルを覚えた時のことを思い出し「yesturday」だったとの認識になりました。
普通の方は、「お前、何いってるの yesterday にきまってるだろ 」って思うでしょう。
スペルを覚えるのが大変だった記憶
普通なにも考えなければ、英語が苦手な日本人だとしても「yesterday」ならば、読み通りという感じで覚えにくい気がしません。
しかし、当時「yesturday」のスペルを間違えやすいので、覚える際に「いえすたうるでい」と「tur」の部分を「たうる」と覚えていました。
ちなみに「know」なんかも「くのう」って覚えていました。「ノウ」だと「now」って覚えてしまうので……
気が付けばまわりは「yesterday」に
言われるまで、自分自身も違和感なかったぐらいですので、なかには違和感を持った人もマンデラ効果を知らなかったりすると、勘違いや記憶違いと思ってしまうでしょう。
自分のように変な覚え方をしなかった方ならば、たとえ「yesturday」が知らぬ間に「yesterday」になっていたとしても気が付かなかったかもしれません。
ネットで調べてみた
2013/11/7 18:14
2回答
ビートルズの
yesturdayって何拍子ですか?
ずっと4拍子だと
思っていたのですが。。
意味・対訳 ゆうべ
maya_6 4月22日
フランス語 (フランス) に関する質問
yesturday は フランス語 (フランス) で何と言いますか?
Updated: 4/28/2022
ここで取りあげた例は、単なるスペルミス、誤植等なのかもしれませんが、一番最後のは英語での質問ですので、同じように気になっている外国人?もいると思います。
イエスタディ……本来の意味合いは
yester-「すぐ前の」day「日にち」
すぐ前の日にち
【名】昨日
本来の意味合いからすれば、「yesterday」が正しいスペルになります。
これは以前記事にしたことのある「大田区と太田区」でも言えることでした。
結果的には「yesturday」が正しいとは証明できない
意味合いから考えても、覚えやすさからみても「yesterday」を正しいとするほうがスムーズでシンプルです。
なのに、なぜわざわざ変な覚え方をしてまで、「yesturday」とスペルを覚える必要があったのでしょうか?
まとめ
マンデラ効果は、証明するすべがありません。
しかし、マンデラ効果ですらない間違えかどうかを判断する基準になりそうなものはあります。
多くの人が同じような異なる記憶を持っているというマンデラ効果は非常に興味深い現象だと思います。
いくつかマンデラ効果についての記事を書いていますが、今後もこのような事例を探してみたいと思います。
もし、あなたもマンデラ効果に関する自分の体験や意見があれば、ぜひコメントで教えてください。
コメント
はじめまして、私もyesturdayと認識していました。
大田区は太田区でしたし、オーストラリアには時差がなく、もっと南にあり、オーストラリアの東北側にニュージーランドがある認識でした。
何が起きているのでしょうか。。。
コメントありがとうございます。
まさに、すべておっしゃる通りです。
オーストラリアの位置についての記事で、具体的なニュージーランドの記憶している位置について言及していませんでしたが、オーストラリアの東北側という覚えがあります。