2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で、福島第一原子力発電所が炉心溶融と原子炉建屋の水素爆発などが発生し、1号機から4号機までが事故を起こしたとされています。
そんな福島原発の事が、最近調べていたマンデラ効果で原子炉数が記憶と異なるという記述をみて、何を馬鹿なと思ってみたら福島第一が6基、福島第二が4基存在すると書かれており、「えっ!?」てなってしまいました。
記憶では福島第一が4基で第二が2基
当時のニュースで第一の1〜4号機のことは、何号機が爆発したとか、ずいぶん耳にしたり映像を見たものです。
また、福島第二については 1、2号機について耳にしていたので、第二の3、4号機はどうなんだ?っていつも気にしていました。
それは、双方とも1〜4号機と4基ずつあるのが当然となんとなく勝手に思っていたからです。
原子炉数の記憶の根拠は?
あくまでも個人的な記憶になってしまいますので、他人よりも強く記憶しているであろう根拠になるようなものが必要だと思います。
それは、東京在住ではありますが、放射能について極度に恐れており、自分でガイガーカウンターを購入しては、家の中や近隣について線量を測り、通っても大丈夫な道や避けたほうが良い所などを家族と共有したりしていました。
また、仕事がらパソコンを常に使っている関係で、ネット上における各種の原発関連情報(特に Google Map 上で各地の線量情報を紐づけした Web 上のサービスなど)をタイムリーに確認することができました。
そんな中、福島第二の3、4号機の事がニュースで流れないので、Google Map (航空写真ではなくデフォルト表示)で見てみると、原子炉と思われる部分が四角で表示されており(現在そのような表示はされていません)、第一で4基あり、第二では2基しかなく、第二の数に疑問をいだきました。
念のため、Wikipedia(信頼性に欠けるかもしれません)だったと思いますが、福島第二にはその時点で2基しかないと確認したような記憶があります(このあたりが曖昧で悔しい思いです)。
また、第一については「4基全部事故をおこすなど……」と自分でもよく口にしていたので、当時まわりから、6基有るうちの4基だと言われたことはありませんでしたので、第一は4基しか無いと何の疑いもなく思っていました。
日本全国の原子炉数からみても違う気がする
現時点の日本の原子炉数について Wikipedia をみますと、運用中(運転停止を含む)33基、停止・解体中26基となっています。
2011年の事故前ですと、あわせて59基が運用可能ということになりますが、事故で4基ダメにしていますので、事故直後は55基が運用できる可能性があるということだと思います。
ここは記憶で曖昧(幅がある)になってしまいますが(4基ダメになった時に聞いたのかは不明)、ニュースで日本の原発が「55〜57」基だったのが、「51〜53」になったと聞いたような気がしています(56基から52基になったというような雰囲気)。
つまり、50中頃の台数から50前半の台数に減ったという印象です。
しかし、現状は59基から55基(60手前から50中頃)ということになるかと思います。
このあたりにも違和感があります。
だからと言って、記憶が正しいというわけでは当然ありません。
今現在を見れば、福島第一は6基、第二は4基存在していたのが確認できるので、記憶が間違っているということでしかありません。
もしくは、最初から勘違いや早とちりをしていたということになってしまいますが、個人的には他のマンデラ効果で取り上げたものと同様に、全く納得がいきません。
まとめ
福島原発の原子炉数が記憶と違う!?
現状確認すると停止・解体中をあわせて、福島第一が6基、福島第二が4基存在します。
福島第一が4基で第二が2基だった気が…
2011年当時、Google Map で見てみると、原子炉と思われる部分が四角で表示されており、その数が第一で4基あり、第二では2基しかなかった。
念のため確認
Wikipedia だったと思いますが、福島第二にはその時点で2基しかなかったと曖昧ではありますがそのように思います。
現実は?
記憶違いか勘違いということになってしまいます。
マンデラ効果か?といえば少し聞こえが良いような気がしますが……
コメント