Debian テストブランチ“Bullseye”がベースで、セミローリングラインの Sparky 2020.06。
用意されているデスクトップ環境は、LXQt、MATE、Xfce などがあります。
今回は、Xfceデスクトップ環境の SparkyLinux をインストールしてみました。
デスクトップはこんな感じ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.6)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
Sparky 2020.06 Xfce について
今回は、「sparkylinux-2020.06-x86_64-xfce.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://sparkylinux.org/download/rolling/
インストール(VirtualBox)
VirtualBoxでインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。
このインストールはパソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください(デュアルブートなどの場合は、それぞれ個別に対応してください)。
再起動後
インストール後に再起動すると、最初に「Sparky 初回起動」のウインドウが立ち上がりますので、そのまま進めます。
システムのアップグレード作業を行います。
この作業で、不足している言語パックがインストールされます。
日本語入力について
今回は、2020.05 LXQt デスクトップ環境版のように、上記の更新作業では日本語入力関連のパッケージがインストールされていないようでしたので、ターミナルから Fcitx をインストールしました。
「fcitx mozc」のインストール
作業が終了後に、ログアウト・ログインを行ない日本語入力できるようになりました。
まとめ
Sparky 2020.06 Xfce のインストールから日本語入力まで
- Debian テストブランチ“Bullseye”がベース
- デスクトップ環境は、LXQt、MATE、Xfce 版などを用意
今回は、LXQtデスクトップ環境の「sparkylinux-2020.06-x86_64-xfce.iso」をインストール。
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールについて
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
日本語入力設定について
インストール後の再起動で、自動的に立ち上がる「Sparky 初回起動」ウインドウから更新作業を行ない、その後ターミナルから Fcitx をインストールしています。
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