Q4OS 4.10…インストールから日本語入力まで!

Q4OS は、Debian ベースのデスクトップ Linux ディストリビューションです。

今回は、2022年8月1日に Q4OS 4.10 Gemini LTS がリリースされましたので、インストールから日本語入力までを確認してみました。

なお、蘊蓄などはありませんので、ご了承願います。

スポンサーリンク

Q4OS 4.10 のデスクトップ

以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.32)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。

なお、メモリの割当は2GBに設定しています。

 

Q4OS 4.10 について

今回は「q4os-4.10-x64-tde.r1.iso」ファイルからインストールしました。

コードネーム「Gemini」の長期サポートリリースでは、5年間のセキュリティパッチとアップデートが提供され、少なくとも 2026年9月までサポートされます。

 

最小システム要件

Trinity desktop

  • CPU:300MHz
  • メモリ:256MB
  • 必要ディスク容量:3GB

Plasma desktop

  • CPU:1GHz
  • メモリ:1GB
  • 必要ディスク容量:5GB

 

ダウンロード

公式サイト

https://www.q4os.org/

ダウンロードページ

https://q4os.org/downloads1.html

sourceforge.net よりダウンロード可能

https://sourceforge.net/projects/q4os/files/stable/

 

インストール

本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。

基本的にデフォルト設定で、流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。

なお、工程:09においてプリインストールするソフトウエアを選ぶところがありますが、オススメされている「Q4OS Desktop」を選択しました。

※このインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。

 

再起動後

インストール前にもあったディスプレイのセットアップを再び行ないます。

また、開いたウインドウから言語パックのインストール等も行ないます。

 

日本語入力について

すでに、日本語入力は可能になっていました。

 

キーボードの設定について

キーボード設定が英語キーボードになっていましたので、Fcitx 設定から入力メソッドのキーボード設定を変更します。

以下の画面のようになっていると思います。

「+」「-」「→」「←」「↑」「↓」ボタンを使って以下のようにします。

 

まとめ

Q4OS 4.10 のインストール

「q4os-4.10-x64-tde.r1.iso」ファイルからインストール

ダウンロード

sourceforge.net より

インストールと日本語入力

インストールは基本的にデフォルトで簡単に終了し、日本語入力も再起動後は可能になっていました。

Fcitx の入力メソッドで、設定が US キーボードになっていたため設定変更しました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました