毎日のように次々と、新たにフィッシングメールが拡散しています。
今日は「LINE」を装うメールで、フィッシング対策協議会で注意喚起しています。
2019/09/10の 14:00 現在、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CC にサイト閉鎖を依頼中とのことです。
送られてくるメール件名について
基本的に騙すために「異常」「緊急」「ブロック」「問題」などの危機を煽るようなキーワードを含んだタイトルになります。
具体例として、フィッシング対策協議会で取り上げているのは以下のタイトルです。
- LINE緊急問題
- LINEアカウントのパスワードのポストを忘れましたか?
- あなたのLINEアカウントはブロックされています
- LINEログインネット異常[アルファベット文字列]
- LINE ページ例外[アルファベット文字列]
- LINE 接続できないLINE解決方法[アルファベット文字列]
- LINE システムのアップグレード
- LINE異常
もちろん、ここで取り上げているメールタイトル以外でもありえます。
フィッシング詐欺メールでの騙され方?
どのようなフィッシングであっても殆ど同じです。
ターゲットを精神的に「緊急」「異常」「不正アクセス」などど焦らせて、他人に確認を取る暇を与えずに、処理を急がせてメール記載のリンクをクリックするよう誘導していきます。
一旦クリックしてしまうと、見覚えのあるログイン画面だったりしますので、そのまま進めてしまいます。
迂闊にも最初に焦ってしまうと相手の思う壺、そのままエスカレーターに乗ったように進められてしまうでしょう。
まずは、ひと呼吸おいて冷静になって考えれば、フィッシング詐欺かもって気がつくことができます。
まとめ
LINE をかたるフィッシング詐欺メール (2019/09/10)が発生
送られてくるメール件名
LINE +「異常」「緊急」「ブロック」「問題」などの危機を煽るようなキーワードを含んだタイトルはフィッシングと思って対応
騙され方は殆ど同じ
- 精神的に「緊急」「異常」「不正アクセス」などど焦らせ
- 他人に確認を取る暇を与えず
- 処理を急がせてメール記載のリンクをクリックするなど誘導
ひと呼吸おいて冷静になれば、迂闊な反応をしないで済むでしょう。
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