Firefox 新機能実験サービス Test Pilot『Notes』…メモとブラウザーが同じ画面で!

以前は、ネットでブラウザー画面を見ていて、気になる情報があった場合は、複数ディスプレイの別画面に立ち上げたメモ帳でメモしていました。

そもそも複数ディスプレイにしたのは、メモを取るために別の画面が欲しくて、2つのディスプレイを利用していたようなものです。

スマホの音声入力を利用したりして、複数ディスプレイのやりにくさをカバーしていましたが、この『Notes』を利用してからは、随分やりやすくなりました。

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実験サービスの『Notes』は単なるメモですが…

少し装飾的加工も可能な、簡易ワープロのようなエディターです。

Firefoxブラウザの画面の一部がメモ欄になりますので、エディターなどを立ち上げていて、ブラウザーの裏に隠れたり、ブラウザーやエディターのウインドウの大きさや起動位置を、度々調整する必要はありません

これって、メモ帳などのエディタを使って文章をまとめていないとわからないかもしれませんが、ブラウザーを立ち上げて『Notes』をスタートさせるとウインドウレイアウトやウインドウの重なりを気にしないで、メモできますので、特にノートパソコンなどで作業をしている方には重宝すると思います。

 

『Notes』を利用するには

Firefox Teat Polot 公式ページから

https://testpilot.firefox.com/experiments/

Notesの「使ってみる」ボタンをくりっくして、次のページで「Notesを有効化」をしてください。

すると以下の確認アラートと、説明がでます。

無効化もボタンひとつで簡単にできますので、安心です。

 

『Notes』の使い方などは

基本的に簡易的なワープロと同じです。

ただ、記載したことは自動保存になっていますので、ブラウザーを閉じても、また立ち上げた段階で、記載した内容は残っています。

メモ帳の画面右下に「メモを同期」というボタンがありますが、現時点では機能しません。

押せばわかりますが、押すことで利用する人が多いから、リリースしようとなるようです。

 

Notes実験サービスでのプライバシーは?

実験サービスのため、利用について以下の情報等が収集されます。

  • メモの作成頻度
  • 編集に費やした時間
  • メモに保存した文字数
  • 編集機能 (太字や文字スタイルなど)
  • どのように機能にアクセスしたか
  • どのボタンをクリックしたか

あくまでも、説明からの抜粋ですが、文章の内容ではなく、上記の統計的なデータのようです。

普通に考えれば、この『Notes』の機能をどのように利用するのか、今後正式リリースするにあたっての、修正すべき点は無いかなどの事柄を検証しているのですから、文章の内容自体は不必要なデータになるでしょう。

 

プライバシーが気になる方は

多少詳しい取得データの説明が、下記ページにあります。(英語です)

https://github.com/mozilla/notes/blob/master/docs/metrics.md

 

まとめ

実験サービスの『Notes』は、少し装飾的加工も可能な、簡易ワープロのようなエディターです。

Firefoxブラウザの画面の一部がメモ欄になり、同じウインドウ内で利用できます。

特にノートパソコンなどで作業をしている方には重宝すると思います。

『Notes』はFirefox Teat Polot 公式ページから

https://testpilot.firefox.com/experiments/

Notesの「使ってみる」ボタンをクリックして、次のページで「Notesを有効化」します。

『Notes』の使い方は、基本的に簡易的なワープロと同じです。

記載したことは自動保存になって、ブラウザーを閉じても残っています。

Notesは実験サービスなので、利用時に一部の統計的な下記などの情報を収集されます。

  • メモの作成頻度
  • 編集に費やした時間
  • メモに保存した文字数
  • 編集機能 (太字や文字スタイルなど)
  • どのように機能にアクセスしたか
  • どのボタンをクリックしたか

現在は実験サービスですが、ブラウザーを利用しながら、メモを取る人はきっと役に立つと思います。

 

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