Linux Mintベースということは、基本的に扱いやすい気がします。
実際にインストールしてみても、確かにLinux Mintの雰囲気を感じさせます。
日本ではあまり馴染みがないようで、情報も少ないとは思いますが、利用した感じを記事にしてみました。
『BeeFree OS』のデスクトップはこんな雰囲気
この映像は、VirtualBox(Ver.5.2.12)にて、起動状況の確認を行い動画にしています。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
ソフトウェアレンダリングモードで起動しており、テストしているパソコンのCPUが非力なのと、VirtualBoxで起動しているためなのか、若干引っかかるような感じがして、わずかな遅延を感じます。
『BeeFree OS』について
デスクトップ環境はCinnamonで、Windows 7 に似たメニュー表示のため『BeeFree OS』は、扱いやすい雰囲気を持っています。
基本的には、Linux Mint がベースなので、当然ですね。
システム要件について
公式サイトを探した限りにおいて、みつけられませんでしたので、ベースになっている「Linux Mint 18.1 Cinnamon 64bit」のシステム要件を考慮して検討してみました。
Linux Mint 18.2 のシステム要件は以下のとおりですので、基本的には同程度と思われます。
- 512MB RAM(快適な使用には1GBを推奨)
- 11GBのディスク容量(20GB推奨)
- 1024×768の解像度が可能なグラフィックカード
- DVDドライブまたはUSBポート
メモリ512MBで起動確認
VirtualBoxで、起動するのか?
または、起動した場合は、どの程度の操作感なのか調べてみます。
以下の映像は、メモリの割当を512MBに設定したものです。
冒頭(デスクトップはこんな雰囲気)のメモリ2GBで起動している映像も、512MBで起動している映像も、共にソフトウェアレンダリングモードですが、両方ともメニュー操作では、ほとんど変わらない操作感です。
LibreOffice Writerを起動して、日本語で入力していますので、起動時間や入力変換遅延の雰囲気をご覧ください。
今回は、あくまでもVirtualBoxでの状況なので、次回別記事にて、実機での起動状況を確認してみます。
この記事では、遅延、遅延と連呼してしまっていますが、実機で起動させると意外とサクサク動いたります。
ダウンロード
公式サイト
http://www.macrolinux.ml/
64bitだけの対応です。
ダウンロードページ
http://www.macrolinux.ml/2017/01/download-new-beefree-os.html
このバージョン『BeeFree OS 18.1.2』がリリースされてから、1年程度経つと思われますが、Linux Mint 19は、現時点でベータ版ですので、Linux Mint 19ベースの『BeeFree OS』は、まだまだ先になると思います。
まとめ
『BeeFree OS』は、Linux Mintベースの無料OSです。
デスクトップ環境はCinnamonで、Windows 7 に似たメニュー表示のため、扱いやすい雰囲気を持っています。
システム要件
公式サイトを探した限りですが、見つけられませんでした。
ベースのLinux Mint 18.1からみて、以下のレベルと思われます。
- 512MB RAM(快適な使用には1GBを推奨)
- 11GBのディスク容量(20GB推奨)
- 1024×768の解像度が可能なグラフィックカード
- DVDドライブまたはUSBポート
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページから
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