以前、電話でちょっとした問題が起こってしまったので、それから電話が恐怖になっていました。
もちろん、知人や普段面識のある人からの電話であれば特に問題はないのですが、誰からかかってくるのかわからないような電話番のような場合、それだけで落ち着かなくなります。
ずっと、(電話による)対人のコミュニケーション障害だと思っていました。
ところが、最近のニュースで「ラジオを聴き取れない若者たち」というような内容を目にして、アレっと思い調べてみました。
テロップの影響!?
その記事では、YouTube や TV などのテロップの影響があるような話でした。
たしかに、その影響が無いとはいえません。
SNS やメール、動画などが主流となり、短い視覚情報を多数やり取りするコミュニケーションが多くなり、音声のみの長めの情報伝達が苦手になるというのは分かりますが、それだけでは無いような気がします。
電話が苦手な人も同じか?
ラジオとは若干異なりますが、電話も聴覚情報の取得という意味では同じかと思いますので、少し調べてみました。
自分自身は電話の問題から電話恐怖症のような感じになってしまいましたが、APD という聞き慣れない障害があるようなので、少し確認してみたいと思います。
APD(聴覚情報処理障害)とは?
聴覚情報処理障害とは、聴力は充分にあって可聴音は聞こえているものの、脳に機能障害が存在するために、特定の条件での聞こえにくさを呈したり、聞こえた音の解釈に問題が生じる状態。
Wikipedia より
本当にザックリとした特徴をまとめると
- 雑音があると会話の内容をうまく聞き取れない
- (電話など)言葉を使ったコミュニケーションだけが苦手
というような感じです。
まさに、これって自分のことかと思ってしまいました。
以前から、お店などで他人の会話が聞こえてくる場所での会話が理解しづらいとわかっていました。
そのため、雑音が多いと聴覚情報を収束できないので、会話の内容を理解しづらいと公言していました。
そして、電話による恐怖症的な問題も含めて、APD の特徴そのものでした。
個人的な長年の悩みが、解決はしませんが問題が理解できて、一歩前進した気がします。
まとめ
電話が苦手は APD(聴覚情報処理障害)かも?
APD のザックリとした特徴
- 雑音があると会話の内容をうまく聞き取れない
- (電話など)言葉を使ったコミュニケーションだけが苦手
ペラ1枚分の Wikipedia の情報ですが、読みやすいのでザッと目を通しても良いかもしれません。
※今回の記事の内容は、あくまでも個人的なものですので、全ての方に当てはまるものではありません。
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