24年前の8月24日にアメリカで、Windows 95が発売されました。
Windows 95は、Windows 3.1の後継のOSであり、コードネームはChicagoです。
とっても懐かしいOSという方と、そもそもその時代に生まれていなかったという方もいるでしょう。
今回は、そんなWindows 95の振り返りと、実際に利用できゲームなども遊べるWindows 95のアプリケーション版についてご紹介します。
Windows 95(アプリ版)のデスクトップをみてみる
まずは、アプリ版ではありますが、Windows 95のデスクトップ映像を見てください。
使ったことのある方は、懐かしいと思っていただけるのではないでしょうか?
多少動きにぎこちないところはありますが、なんとか使えます。
ゲームとかもできますので、興味のある方は試してみてください。
Windows 95について
Windows 3.1を引き継いでおり、最初の Windows 9x系で、95、98、98SE(Second Edition)、Meと続いていきます。
9x系は、家庭向けのOSとしてリリースされ、ゲームや音楽などのマルチメディア系機能が重視されていました。
ここでは、わかりやすくシステム要件について見てみましょう。
Windows 95 最小ハードウェア仕様要求
- プロセッサー:486SX 以上 32 ビット
(2.2GHz以上のCPUには対応しない) - 物理メモリー:8 MB以上(12 MB以上を推奨)
- ストレージ:75 MB以上
(インストールする機能によっては、さらに容量が必要となる場合がある) - リムーバブルドライブ:CD-ROMドライブ、FDDドライブのいずれか
- 画面解像度:640 x 480
メモリがなんと8MB……GBじゃなくてMBです。
ちなみに、Windows 10のメモリのシステム要件は、1GB (32 ビット) 、2GB (64 ビット)になります。
32ビットで比較すると「8:1000」というとこで、100倍以上も必要になっているということです。
Windows 95のアプリケーション版について
興味のあるかたは、Windows 95のアプリケーション版を試すことができます。
GitHubで、macOS対応版、Windows対応版、Linux対応版が公開されています。
現在公開されているのは「windows95 v2.1.1」になります。
ダウンロード
無料で利用できますので、以下のGitHubのURLから詳細を確認の上、ダウンロードしてみてください。
https://github.com/felixrieseberg/windows95/releases
まとめ
24年前に米国で発売された Windows 95
Windows 3.1の後継のOSで、コードネームはChicago。
Windows 95について
Windows 9x系OSで、家庭向けのOSとしてリリースされ、ゲームや音楽などのマルチメディア系機能を重視。
Windows 95 最小ハードウェア仕様要求
- プロセッサー:486SX 以上
- 物理メモリー:8 MB以上
- ストレージ:75 MB以上
アプリ版 Windows 95について
GitHubで、macOS対応版、Windows対応版、Linux対応版を公開。
詳細は、リリースページでお願いします。
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