4月になるので、Ubuntuやその公式フレーバーも新しいバージョンがリリースされますが、今回はUbuntu 19.04(Disco Dingo)のベータ版について試してみました。
Ubuntu 19.04には、最新のGNOMEデスクトップ3.32であり、パフォーマンスも向上しているようようです。
試した内容としては、インストールしてデスクトップの状況や雰囲気と、リリース情報のまとめといった感じになります。
なお、実際に試される方は、Beta版ですのでそのつもりでご利用願います。
デスクトップはこんな感じ
以下の映像は、「Ubuntu 19.04 (Disco Dingo) Beta」を VirtualBox(Ver.6.0.2)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
また、メモリの割当は2GBに設定しています。
メモリ2GBでVirtualBoxの利用、さらに低スペックパソコンで試しているので、録画の負荷が多少あると思います。
メモリを4GB搭載している普通のパソコンならば、特に重い感じもしないで、利用することができました。
Ubuntu 19.04 について
このバージョンのサポート期間は、9ヶ月間で2020年1月までになります。
長期サポートバージョンが良い場合には、Ubuntu 18.04 LTSをご検討ください。
推奨システム要件
Beta版なので、前バーション「Ubuntu 18.10」のシステム要件を目安として挙げておきます。
- CPU:2GHzデュアルコアプロセッサ以上
- メモリ:2GBのシステムメモリ
- 25GBのハードディスク空き容量
- インストールメディア用のDVDドライブまたはUSBポート
- インターネットアクセス
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードはリリースページより
http://releases.ubuntu.com/19.04/
公式フレーバーもBeta
以下の各種公式フレーバーのBeta版も試すことができます。
- Kubuntu
- Lubuntu
- Ubuntu Budgie
- UbuntuKylin
- Ubuntu MATE
- Ubuntu Studio
- Xubuntu
「Ubuntu 19.04 (Disco Dingo) Beta released」ページよりダウンロードリンクがあります。
インストール
今回は、「ubuntu-19.04-beta-desktop-amd64.iso」からインストールしています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
※あくまでもBeta版ですので、テスト用に利用できるパソコンや環境でお試しください。
日本語入力
日本語入力については、インストール後の再起動が終われば、入力可能になります。
まとめ
Ubuntu 19.04(Disco Dingo)ベータ版
Ubuntu 19.04 について
サポート期間は、9ヶ月間で2020年1月まで
推奨システム要件
Beta版なので、「Ubuntu 18.10」のシステム要件を目安に
- CPU:2GHzデュアルコアプロセッサ以上
- メモリ:2GBのシステムメモリ
- 25GBのハードディスク空き容量
ダウンロード
ダウンロードはリリースページから
インストールと日本語入力
「ubuntu-19.04-beta-desktop-amd64.iso」のイメージを利用。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了し、再起動後は日本語入力可能になります。
※Beta版ですので、テスト用に利用できるパソコンや環境で試してください。
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