Windows10のHDDが壊れて、仕方なくメインで使っているパソコンをHDDを入れ替えて、Ubuntu16.04をインストールして乗り換えました。
先週末から、作業レベルで同じようなことができるように、ソフトなどのインストールもほぼ終了し、一週間ほど使っています。
いままでUbuntuは、使える程度で、何年か前からサブ的に古いマシンで使ったりしてきましたが、あくまでも触っている程度です。
今回のようにパソコンの作業のほとんどがUbuntuになるのは、初めてのことですので、色々と感じるところ…つまり、メリットとデメリットを書いておこうと思います。
あとになればなるほど、デメリットを感じなくなると思うので、今リストアップしておけば、同じように乗り換えを検討している方の参考になるかもと思いました。
いままでのWindowsマシンでの作業は
ブログ記事:画像の編集、記事の記載
Youtube動画:動画の編集、素材画像の編集
プログラミング:Windowsソフト、Androidアプリの作成
プログラミングは、この頃あまりしていませんし、趣味レベルですので、必要が生じた時にいつも環境を整備しています。
現在Ubuntuになって
ブログ記事:ほぼ問題なくできます。
Youtube動画:ほぼ問題なくできます。
プログラミング:現時点で必要になったら、サブのWindowsマシンで行います。
ブログ記事を書いたり、Youtube動画を作ることもほぼできますが、ほぼというからには問題もあります。
Ubuntuにしたことでのデメリット
このデメリットの定義ですが、Windowsから乗り換えたことによるデメリットです。
Ubuntu自体のデメリットではありませんので、ご了承願います。
- Ubuntuソフトウエアセンターにないソフトウエアをインストールやアイコン登録するのに手間がかかる
- Wineを利用してWindowsソフトをインストールする場合、インストールできてもアイコン登録がうまく行かないなど、色々と問題が出る場合が多々ある
これは仕方がないことですので、残念なだけです。 - 音声合成エンジンを色々と利用することができない
Windowsならば、マイクロソフトのものがいくつか利用できますので、ソフトウエアも多数ありますが、Ubuntuにしてからは、Open JTalkは入れましたが、残念なことにマイクロソフトのものは使えませんので、フリーの読み上げソフトのほとんどが使えなくなりました。 - 音声入力関連で弱い
音声合成エンジンなどと合わせてオンラインサービスの利用で対応していますが、文章の読み上げ校正やナレーションを音声合成エンジンでやることが難しくなっています。
なお、これらのデメリットに感じている部分は、認識不足の部分もあるとは思いますが、WindowsからLinuxなどの無料OSへ乗り換えた方が感じるであろうことをまとめていますので、ご了承ください。
Ubuntuにしたことでのメリット
WindowsからUbuntuに乗り換えて、一週間程度で感じているメリットです。
今後は変わるかもしれません。(もっと増えるかもしれません)
- 無料OSなので、今後のアップグレードでも金銭的コストを考えなくてもよくなった
- マルウエアやウイルス感染のリスクがさらに減って、安心感が増した
- 自然とLinuxに詳しくなっていく
まとめ
Windows 10のHDDが壊れて、メインパソコンをHDDを入れ替え、Ubuntu 16.04へ乗り換えました。
パソコン作業で同じようなことができるように、ソフトのインストールもほぼ終了し、一週間ほど使っています。
現時点での使って感じたメリットとデメリットを、まとめておきます。
Ubuntuにしたことでのデメリット
- Ubuntuソフトウエアセンターにないソフトウエアのインストールや、アイコン登録するのに手間がかかる
- Wineを利用してWindowsソフトをインストールする場合、インストールできてもアイコン登録がうまく行かないなど、問題が出る場合が多々ある
- 音声合成エンジンや音声入力関連で、特にデメリットを感じる
これらはオンラインサービスでの対応に切り替えて対処することで、ある程度は可能です。
Ubuntuにしたことでのメリット
- 今後のアップグレードでも金銭的コストを考えなくてもよくなった
- マルウエアやウイルス感染のリスクがさらに減った
- 自然とLinux(Ubuntu)に詳しくなっていく
Windowsから乗り換えたい希望があるならば、少しでも早い方が良いでしょう。
WindowsもUbuntuも使い込めば使い込むだけ、手放せなくなりますから…
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