今回は、当家の実例から「いつか使うかも?」という考えで、逆に大きなデメリットが生じているという恥ずかしいお話です。
家の食料や調味料のストックを整理していると、必ず出てくる消費(賞味)期限切れ調味料(○○の元)や、インスタントラーメン、カップ麺、乾麺の類。
どこの家庭でも、多かれ少なかれあることだとは思いますが、このことは、食品だけではなく、衣料や各種のグッズなどでも言えることです。
どれも日持ちする保存用の食品(調味料類)
あくまでも当家の場合ですが、すべてある程度の保存期間(消費期限)の長い食品類になっていました。
そして、これらは、普段利用しないものなので、どれも棚の奥の方に保管している状況でした。
「いつか食べるかも」…それで、忘れてしまう
よく期限切れが出てしまう調味料系の元、いわゆる「○○の元」などのパックがあると、イザという時にパパっと料理ができるため非常に助かりますので、つい「いつか使うかも?」、「あれば助かるかも!」と思って買い溜めてしまっていました。
また、インスタントラーメンやカップ麺、乾麺なども、安いからと買い込んで、そのまま期限切れになったりします。
そもそも保管場所が悪い
普段使わないので、つい奥の方にストックしてしまうのは、正しいように思っていましたが、結果から考えると大きな間違えだったようです。
まさに、非常用食品となってしまっていました。
安いからだけでの購入は間違え
インスタントラーメンやカップ麺、乾麺など、いつも食べる製品ならまだしも、セールなどで安いからという理由で購入したため、放置状態が続いて、期限切れの原因になっていました。
さあ、どうする?
1.台所全体を見直して保管場所を変える
部分的に変えると、他に不便なものや問題が新たに発生するかもしれませんので、保存食品類だけではなく全体から検討します。
こうあるべきという理想から変更することで、急いでいるときにこそ使うべき○○の元や、インスタント食品が常に目に止まるようにします。
2.セールなどで余分に購入する場合は、いつも利用するブランドだけにする
安く購入しても最後は処分するなら、たとえ普段の金額でも、その時必要なものを購入したほうが、結果的に安上がりです。
きちんと管理ができないなら、そもそも安くても買わないほうが、余計な在庫もなく、より管理しやすくなります。
普段食べないものが保管してあっても、敬遠されることが多くなりがちで、さらにはそれがあるため、いつも食べる食品が隠れていて、期限が切れたなんてことになったら、それこそ本末転倒です。
食品に限ったことではない
これは、衣料でもグッズでも同じことです。
「いつか使うかも?」と思っても、意外とその時はやってきません。
もちろん、絶対ということはありませんが、使うチャンスがきても「これじゃ今は使えない」ということもあります。
衣料なんかは、特にそうなりがちですね。
その結果、所詮「いつまでも使わないかも!」ってことで、いわゆるタンスの肥やしになって、他の衣料の邪魔をしているだけの存在になってしまいます。
まとめ
当家の実例から「いつか使うかも?」という考えで、逆に大きなデメリットが生じている!
今回は食品をクローズアップしていますが、食品に限ったことではありません。
「いつか使うかも?」と思っても、意外とその時はやってきませんし、衣料なんかは、特にそうなりがちです。
多くの色々な製品で、「いつか使うかも?」と思って取っておく、または安いからと、必要もなく前もって購入する位なら、必要になったときに購入したほうが、色々なコストを計算した場合、結果的に安上がりになっていることが多いでしょう。
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