デスクトップ環境が KDE Plasma がメインとなった Feren OS から記事にしていませんでした。
今回は、久しぶりにインストールから日本語の入力確認まで行ない、気がついた事を書かせていただきました。
Feren OS July 2021 Snapshot のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.22)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
Feren OS July 2021 Snapshot について
今回インストールで使用したのは、「Feren-OS-standarddt.iso」ファイル(July 2021 Snapshot)になります。
システム要件
- CPU:64ビットアーキテクチャ
- メモリ:1〜2GB(快適な使用のために4GBを推奨)
- 必要ディスク容量:20GB以上(50GB以上を推奨)
- 解像度:1024×768以上
- その他:インターネットアクセス、USBポートまたはDVD/CDドライブ
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://ferenos.weebly.com/get-feren-os.html
sourceforge.net よりダウンロード(上記ページよりリンク)
https://sourceforge.net/projects/ferenoslinux/files/
インストール
本来はインストール用のUSBメモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
再起動後のセットアップ
インストールが終了し再起動を行うと、自動的にセットアップ画面が立ち上がりますので、手順の流れをGIFアニメ化しました。
セットアップ後
セットアップ終了後の再起動が終わった段階で、パネルからスタートするメインのメニュー画面において、殆どの表示が日本語化していませんでした(右上の再起動やシャットダウンなどのアイコンはマウスオンで日本語が表示されました)。
デスクトップ背景部分を右クリックすると出るメニューは日本語化していますし、パネルにある一部のアイコンは日本語表示になっていました。
このような状況でしたので、日本語化を確認します。
メニューの「Settings」から「Languages」をクリックします。
開いた「Language Settings」画面を見ると日本語に設定されていますが、不足しているパッケージがあると思われますので一番下にある「Install/Remove Languages…」ボタンをクリックします。
一番したの「Japanese,Japan」選択反転させ「Install Language packs」ボタンをクリックし、途中で確認項目があれば、指示に従って続けます。
処理が終わったら、再起動することでメインのメニュー等が日本語に変わっていました。
日本語入力について
セットアップ後の再起動が済んだ段階で、すでに日本語入力が可能でした。
まとめ
Feren OS July 2021 Snapshot のインストール
使用したのは「Feren-OS-standarddt.iso」(July 2021 Snapshot)ファイルです。
システム要件
- CPU:64bit
- メモリ:1〜2GB
- 必要ディスク容量:20GB以上
- 解像度:1024×768以上
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールから日本語入力について
インストールとセットアップは簡単に終了しますが、メニュー等の日本語化を別途行ないました。
日本語入力については、特に設定の必要はありませんでした。
コメント
リナックスの紹介は悪くないが、それだけだ。
何が出来るのか特徴は何かを解説していない。
高音質サウンド再生専用なのか、ビデオ編集に特化しているのか、
サウンド編集用なのか、ビジネスライクなのか・・・
その辺りを解説してくれると、見た人にとってもポイントを絞ってみることが出来ると思われる。