MX Linux MX-21 KDE…インストールと日本語入力!

MX-21 について、以前より BETA版、RC版とお試ししてきましたが、2021年10月21日にやっと正式リリースされました。

今回は、MX-21 KDE Plasma デスクトップ環境版のインストールから日本語入力までを確認してみました。

特に蘊蓄などはありませんので、ご了承願います。

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MX Linux MX-21 KDE のデスクトップ

以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.26)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。

なお、メモリの割当は2GBに設定しています。

体感ではありますが、他の KDE Plasma デスクトップ環境を利用している OS よりも軽い印象を受けました。

 

MX Linux MX-21 KDE について

デスクトップ環境は、KDE Plasma 5.20。

今回インストールで利用したのは「MX-21_KDE_x64.iso」ファイルになります。

 

ダウンロード

公式サイト

https://mxlinux.org/

リリース情報

https://mxlinux.org/blog/mx-21-wildflower-released/

ダウンロードページ(Sourceforge より)

https://sourceforge.net/projects/mx-linux/files/Final/KDE/

 

インストール

本来はインストール用のUSBメモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。

流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。

最初のメニュー画面の工程01で、「F2キー」を押して、工程02で日本語に設定して進めます。

その後のユーザー情報入力以外は、設定を変更せずに進めました。

※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。

 

日本語入力の設定

再起動後、メニューから「MX パッケージインストーラー」を起動します。

パッケージのところを下に見ていくと「言語」があり、そこを開いて「J」のところに日本語フォントや 日本語入力の関連パッケージがありますので、チェックを入れます(当方のインストール環境のためか「Fcitx」に関するインストールで問題があったようなので、「ibus」をインストール)。

途中で確認事項がありますが、そのまますすめました。

終了したらログアウト・ログインを行いましたが、この段階で日本語入力できませんでしたので、「ibus」の設定を開いて確認しました。

削除と追加で、以下のように変更しました。

コレでやっと日本語入力が可能になりました。

 

まとめ

MX Linux MX-21 KDE のインストール

今回インストールしたのは「MX-21_KDE_x64.iso」ファイル

ダウンロード

ダウンロードページ Sourceforge.net より

インストールと日本語入力の設定

インストールは特に難しくはなく、特に問題ないと思います。

日本語入力は「MX パッケージインストーラー」で、必要な言語パッケージをインストールし、必要な設定変更を行ないます。

 

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