Ubuntu MATE(19.04)は、64bit版のみの対応であり、名前にもあるように MATE デスクトップ環境のOSです。
また、サポート期限は、2020年1月までになりますのでご注意ください。
Ubuntu MATE 19.04 デスクトップはこんな感じ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.0.2)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
このところ、Lubuntu、Xubuntu、Kubuntu、Ubuntu budgie と VirtualBox メモリ2GBにてメニュー操作などを映像化していますので、操作感やレスポンスを比較してもらうことが可能です。
感覚で申し訳ないのですが、Ubuntu MATE は、Lubuntu、Xubuntu、より若干、ほんの少し重い感じはしますが、同じようなレベルで軽く仕上がっているような操作感でした。
Ubuntu MATE 19.04 について
Ubuntuの公式フレーバーであるUbuntu MATE 19.04 は、安定性から MATE Desktop 1.20.4になります。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://ubuntu-mate.org/download/
- ページを開くと「Choose your architecture」とありますので、ここでは「64-bit」(19.04は64bitのみの対応)を選択します。
- 19.04(Disco)と現れますので、クリックしてダウンロードに進みます。
- 色の反転していない下のリンク「ubuntu-mate-19.04-desktop-amd64.iso」をクリックして、ダウンロードします。
インストール(VirtualBox)
それぞれの選択項目を記載してありますので、選択したら「続ける」などをクリックしてください。
以下のGIFアニメのナンバーは、下記ステップと同じです。
※実際のインストールでは、USBメモリを差し込んで起動しますが、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要です。
- Ubuntu MATE を起動させると、Welcome画面が出て「試す」か「インストール」か促されますので、左のリストから「日本語」を設定して、インストールをしてみます。
- キーボードレイアウトで、左側「日本語」、右側も「日本語」を選択(使っているキーボードに変更してください)。
- アップデートと他のソフトウエアで、「通常のインストール」、「Ubuntu MATEのインストール中にアップデートをダウンロードする」が選択されているので、問題がなければそのまま続けます。
- インストールの種類で、「ディスクを削除してUbuntu MATEをインストール」が選択(現在のハードディスクの内容が消去されますのでご注意ください)されていますので、問題がなければそのまま「インストール」します。
- ディスクの書き込み確認アラートが出ますので、問題がなければそのまま続けます。
- タイムゾーンの設定画面になり、「Tokyo」が選択されていると思いますので、そのまま進めます。
- ここでユーザー名や、パスワード等を設定します。
- 数十分程度待つとインストールが完了し、「今すぐ再起動する」をクリックして再起動させます。
- このタイミングで、インストールメディア(実機の場合はUSBメモリ等)を抜いて、エンターキーを押してください。
日本語入力
インストール後、再起動した段階で日本語入力はできるようになっています。
まとめ
Ubuntu MATE 19.04 インストールと日本語入力まで
サポート期限は、2020年1月まで
ダウンロードについて
公式サイトダウンロードページ
”ubuntu-mate-19.04-desktop-amd64.iso”をダウンロード
インストールは簡単
起動させると、Welcome画面にて「試す」か「インストール」か促されます。
インストールを選択すれば、入力はユーザーネームとパスワード程度で済みますし、クリックを何回かするだけで完了します。
日本語入力について
特に設定などは不要で、インストール後の再起動が済めば入力できます。
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