最近は、地震や土砂災害に加えて、台風の被害も多くなり、日本列島はどこにいても危険な気がします。
そして、今現在この記事を書いている最中も台風が日本に上陸してきており、リアルに危険な状況です。
そんな、台風の気象情報をパソコンのディスプレイで、あたかもスクリーンセーバーのように表示するというのが、今回のテーマになります。
実質スクリーンセーバーの意義が、現状あまり無くなってきていますので、BGV的な意味合いで、流しておけるということになります。
『earth』で気象状況をビジュアライズ
地球全体の風・天気・海の状況を地図に落とし込んでビジュアル化しています。
任意の地点をクローズアップすることができ、さらに台風などの状況も映像化することでわかりやすくなります。
earthの特徴
- 世界中の気象状況をビジュアライズ
- スーパーコンピュータが予報
- 3時間ごとの情報の更新
- 海流は5日ごとの更新
- 海面水温と一日平均の海面水温異常は毎日更新
- 波浪は3時間ごとの更新
earthの使い方
以下のURLにアクセスします。
https://earth.nullschool.net/jp/
画面左下の「earth」文字をクリックして設定します(設定画面の説明は後ほど)。
地図をクリックすれば、その地点を中心に表示します(拡大も可能)。
設定画面及び語句の説明
情報を表示するのに必要な、主な設定及び語句の内容は以下のとおりです。
- 日付:現在画面に表示されている気象情報の日時(情報内容によって、更新時間が異なりますので、表示時間の現状とは限りません)
- データ:現在表示している情報と、高度などの付随する情報になります。
- 操作:「<<-<->->>」を操作することで、過去から現在、そして未来まで表示できます。
- モード:大気圏、海、大気化学、粒子状物質、宇宙などの情報に表示を変えることができます。
- 高度:「大気圏」情報の場合のみ高度を指定できます。
ちなみに、ヘクトパスカル表示のため、メートルにすると、おおむね以下のようになります。
1000 hPa ~100 m
850 hPa ~1,500 m
700 hPa ~3,500 m
500 hPa ~5,000 m
250 hPa ~10,500 m
70 hPa ~17,500 m
10 hPa ~26,500 m - レイヤー:前述の各モードにおける各種の情報を表示することができます。
- 投影法:画面の地図を各投影法にて、表示を切り替えることができます。
スクリーンセーバー的に表示
今回のテーマで取り上げている『earth』は、非常に有益な情報をWebサイトで提供しています。
多くの人は、スクリーンセーバーのように表示できたら、便利だと思うのではないでしょうか?
知っている人は、知っているブラウザの全画面表示
ブラウザのメニューなどにある「表示」から「全画面表示」を選択するなどの方法があります。
しかし、一番簡単なのは「F11」のファンクションキーを一度押すと全画面になり、もう一度押すと元に戻ります。
これで、全画面表示にすれば、台風や気象状況(データ更新間隔によるズレあり)をパソコンの画面で、スクリーンセーバーのように表示できます。
まとめ
『earth』は、地球全体の風・天気・海の状況をビジュアル化!
- 任意の地点をクローズアップ
- 台風など現在進行形の状況も映像化
- 3時間ごとの情報の更新(情報の種類によっては更新時間は異なります)
earthを使うには
- earthにアクセスします。
- 地図をクリックすれば、その地点を中心に表示します。
- ブラウザで表示して、「F11」のファンクションキーを一度押すと全画面になり、スクリーンセーバーのように表示できます。
表示できるのは過去、現在、未来の下記情報
大気圏、海、大気化学、粒子状物質、宇宙などの各種情報です。
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