家に多数あるACアダプター…リコール対象だったりしませんか？

誰の家にも多数あると思うACアダプター。

最低でも2年に一回程度、スマホを取り替えている人ならば、家にいくつかのACアダプターはあることでしょう。

「オークションやフリマで売ってもいいし、壊れたら同じ規格のやつを使い回せる」などと、本体が壊れてもACアダプターだけを残している人もいると思います。

そんな場合、リコール対象品を気づかずに使いまわしてしまうこともあるでしょう。

ACアダプターや充電器リコール対象品の事故率は3割強！？

製品評価技術基盤機構・製品安全センター（平成27年度）の資料によると、表現は異なりますがリコールが行われている製品の3割強はリコール実施後に事故が発生と読み取れますので、ACアダプターのリコールには注意が必要です。

冬は乾燥しやすいので火災に注意

今年は雨が多いので、それほど乾燥している印象はありませんが、これから先はわかりません。

特にACアダプターに問題がある場合は、発熱やショート、またはそれらが原因での発火などが考えられますので、現在利用しているものは当然ですが、特に使いまわす前にリコール対象品かの確認は必要です。

消費者庁リコール情報サイトの注意喚起

数日前に、直近でリコール情報サイトに登録されたACアダプターについて注意喚起がありました。

特に使いまわしてしまいやすいと思われるスマートフォンやタブレット用のACアダプター。

今回は、これらについて取り上げたいと思います。

なお、詳細情報や確認はそれぞれにある「出典：消費者庁リコール情報サイト」のリンクからご確認ください。

HTC「スマートフォン用ACアダプター」

富士通「ACアダプター（スマートフォン・タブレット用）」

 トリニティ「ACアダプター:Simplism USBチャージャー」

イー・アクセス「タブレット端末「A01HW」付属の ACアダプター」

3COINS,3COINS+plus,colle「ACアダプター」

本体付属ばかりとは限らない

今回のリコール対象は、スマホやタブレット本体付属品以外のものもありました。

特に、低価格で本体とは別にACアダプター単体購入することができる製品の場合は、リコール対象になっていても気が付かないということが起きがちです。

といいますのも、家にあるいくつかのACアダプターの調子が悪いので気になっていたので、調べているうちにおなじような製品でリコールになっている物があると知りました。

この記事を読まれた方は、良い機会ですので家にあるACアダプターを調べてみてはいかがでしょうか？

まとめ

リコールACアダプターに要注意

リコール対象品のACアダプターや充電器の事故率は3割強！？

消費者庁リコール情報サイトで注意喚起

直近でリコール情報サイトに登録されたACアダプター（スマホやタブレット用）

詳細は、上記各情報”出典”にあるリンクをたどってご確認ください。

• HTC「スマートフォン用ACアダプター」
• 富士通「ACアダプター（スマートフォン・タブレット用）」
• トリニティ「ACアダプター:Simplism USBチャージャー」
• イー・アクセス「タブレット端末「A01HW」付属の ACアダプター」
• 3COINS,3COINS+plus,colle「ACアダプター」

ACアダプター単体購入な製品にも注意

製品名がわからずに気づかないこともあります。