台風19号が関東を直撃して、河川の氾濫の恐怖を身をもって体験しました。
氾濫による水害に見舞われたわけではないのですが、災害情報や警報、避難勧告などがひっきりなしに家中の複数のスマホに届いて、窓の外を覗いて”避難しなくて平気だよな”と何度も確認していました。
翌朝になってホッとしましたが、河川の氾濫はこれから起こる可能性もあると思って、リアルタイム検索で気になる河川の状況を確認してみました。
Yahoo!リアルタイム検索について
いまさらですが、このサービスは2014年に正式なバージョンが公開されてから、すでに5年近くたっています。
その当時は、感情分析がまだまだという感じで、利用するのを控えてしまいました。
今回、自身が災害にあうかもという状況で、久しぶりに利用してみましたが、使えるような気がします。
あくまでも、災害などの状況で感情がはっきりしているからかもしれませんので、利用される方はそのあたりを考慮してください。
リアルタイム検索で現状確認
リアルタイム検索は、検索ワードを含むツイートを抽出するというのは当然ですが、それ以外にも色々な情報があります。
ちなにみ「氾濫 多摩川」で調べたのが、以下の状況です。
因みに多摩川の状況をみてみると、昨日の22時過ぎに「氾濫 多摩川」を含むツイートのピークを迎え、それ以降は落ち着いていますので、なんとかなったと思うことができます。
ところが、同じように荒川を調べると、多摩川のような氾濫があったわけではありませんので、なだらかなツイートの山(ギザギザですが)になっています。
途中で夜中に尖った山があるのは、ダムの放流による影響でしょうか?
とまあこんな感じで状況を見ることができます。
感情もわかるので、とりあえず緊急の危機はないように感じます。
画像や映像つきのツイートも確認できますので、状況を文字だけではなく、ビジュアルにチェックが可能です。
色々できる分析機能
ツイート数の推移
検索することで、特定のキーワードにおけるツイート数の推移がグラフで表示され、日時や時間帯にどの程度投稿されたかが表示されます。
感情の推移と割合
特定のキーワードが感情的な言葉とともにつぶやかれているかを機械的に分析し表示します。
また、上記両分析内容について、グラフ下のスライダーを動かすと、検索結果の期間を変えて表示できます。
公式アプリもある
以下のような情報を取得でき、情報通へとのことです。
- 電車遅延の実況ツイート
- いま盛り上がっているテレビ番組
- 世の中のトレンド
- おもしろネタ
など
https://promo-search.yahoo.co.jp/realtime/wadainow/index.html
まとめ
リアルタイム検索で気になる事の状況確認
ツイッターでも検索ワードのタイムラインを見ることができますが、「Yahoo!リアルタイム検索」は、「ツイート数の推移」や「感情の推移と割合」などを分析することができます。
特定のキーワードについて、一定期間のツイート数と検索ワードについての感情の推移やポジティブ・ネガティブの割合もある程度わかります。
PCだけではなく、スマホで公式アプリ利用も可能
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