Fedora 30 Beta がリリースされたので、問題がなければ、多分5月はじめに正式版がリリースされるのではと思います。
この記事では、インストールしてデスクトップの状況や雰囲気と、リリース情報のまとめといった感じになりますので、蘊蓄などは特にありません。
なお、実際に試される方は、Beta版ということですのでご注意ください。
デスクトップはこんな感じ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.0.2)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
なお、メモリの割当は2.0GBに設定しています。
前 Fedora 29のベータ版(GNOME 3.30)の映像と比べて若干軽くなっているようです。
前回映像にするためにはVirtualBoxのメモリ割り当てを2.8GBにしていますが、あくまでもメニュー操作のレスポンスで、同じようなレベルに感じます。
つまり、今回の「Fedora 30 Beta」の方が、割り当てたメモリが少ないのに同じ程度のレスポンスということです(あくまで感覚です)。
Fedora 30 Beta Workstation について
最新の技術を積極的に取り込むFedoraは、今回「Fedora 30 Beta」をリリースしていますが、デフォルトデスクトップ環境は、GNOME 3.32になっています。
他にもあるデスクトップ環境
デフォルトデスクトップはGNOMEですが、以下の「Fedora 30 Beta Desktop Spins」として他のデスクトップ環境も用意されています。
- KDE Plasma:現代的なデスクトップ環境
- Xfce:軽量、高速、簡単
- LXDE:軽量、高速、低リソース
- LXQt:軽量、Qtベース
- MATE-Compiz:クラシックな Fedora デスクトップ環境
- Cinnamon:Linux Mintでおなじみの使いやすい先進的な環境
など
ダウンロード
公式サイト
Fedora 30 Beta Workstation のダウンロード
今回は、ダウンロードページの右サイドにある
他のダウンロード
64-bit の Live イメージ (1.8GB)
上記のリンクから「Fedora-Workstation-Live-x86_64-30_Beta-1.8.iso」を利用しています。
https://getfedora.org/workstation/prerelease/
Fedora 30 Beta Desktop Spinsをダウンロード
https://spins.fedoraproject.org/prerelease
インストール
インストール工程を特に記載しませんが、クリックで選んで、流れで進めれば簡単に終了します。
再起動後に、言語の設定やユーザー情報の入力があります。ちなみに、インストーラー起動後の言語設定は、インストーラーの言語です。
日本語入力
再起動後は、特に設定などはすることもなく日本語入力ができるようになっています。
まとめ
Fedora 30 Beta(GNOME 3.32)他Desktop Spinsなどがリリース!
デフォルトデスクトップはGNOMEですが、KDE Plasma、Xfce、LXDE、LXQt、MATE-Compiz、Cinnamonなどの「Fedora 30 Beta Desktop Spins」があります。
ダウンロード
デフォルトのGMONE版のダウンロード
それ以外のデスクトップ環境のダウンロード
インストールと日本語入力
簡単にインストールが完了し、再起動後の追加設定が終わると、日本語入力は出来るようになっています。
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