Pearl Linux OSは、Ubuntuベースのディストリビューションで、今回は2018/05/08にリリースされたPearl Linux Cinnamon 7.0について、デスクトップの映像からダウンロード等までをまとめています。
Pearl Linux Cinnamon 7.0は、Ubuntu 18.04からビルドされており、Windows 10スタイルのレイアウトを特色としています。
はじめてWindowsから乗り換える場合は、もっと他のメジャーなOS(Linux Mint、Ubuntu及びそのフレーバー)が無難です。
しかし、このPearl Linux は、見た目も割と良く、使いやすそうな雰囲気だと思います。
『Pearl Linux Cinnamon 7.0』のデスクトップはこんな雰囲気
この映像は、ライブ起動にて起動状況の確認を行いメニュー操作等を動画にしています。
なお、フリーメモリは2.5GBのパソコンです。
このPCで他のUbuntuベースのいくつかのOS(16.04ベース:一つ前のLTSバージョン)で利用した場合と比較しても、同程度の軽さでしたので、古めのWindows 7 あたりがプリインストールしてあるPCレベルで、問題無く普通に利用できるでしょう。
『Pearl Linux Cinnamon 7.0』について
Pearlのシリーズ7(Rolltide)は、32ビット版と64ビット版の両方で使用できます。
また、Ubuntuベースなので、日本語化も日本語入力も問題ありません。
興味のあるかたは取りあえずLive USBとかで使ってみると良いでしょう(設定や変更を保存出来るLive USBにすることが可能です)。
なお、Live USBの作成と設定については別の記事にします。
システム要件
公式サイト等と探したのですが、見た限り見つけることができませんでした。
そのため、ベースになっているUbuntu 18.04 LTSの推奨システム要件をあげておきます。
- CPU:2GHz、デュアルコアプロセッサ以上
- メモリ:2GBのシステムメモリ
- 空きディスク容量:25GB
- インストールメディア用のDVDドライブまたはUSBポート
- インターネットアクセス(あったほうが良い)
使い方によっては、サポートがすでに切れているWindows Vistaあたりがインストールされているパソコンでも使えると思います。
ダウンロード
公式サイト
SourceForge.netダウンロードページ
https://sourceforge.net/projects/pearl-cinnamon-7-0/
インストール用USBメモリの作成
今回は、UNetbootinにて作成しています。
問題なくライブ起動出来ています。
USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。
まとめ
Pearl Linux Cinnamon 7.0は、Ubuntu 18.04からビルドされたOS。
Pearlのシリーズ7(Rolltide)は、32ビット版と64ビット版の両方で使用可能。
システム要件
ベースになっているUbuntu 18.04 LTSの推奨システム要件より
- CPU:2GHz、デュアルコアプロセッサ以上
- メモリ:2GBのシステムメモリ
- 空きディスク容量:25GB
ダウンロード
インストール用USBメモリの作成
UNetbootinにて作成し、問題なくライブ起動出来ています。
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