Peach OSIは、Ubuntuの長期サポート(LTS)ベースのLinuxディストリビューションです。
デスクトップは、OS Xライクのデザインになっていますが、ちょっとあれもこれもアイコン盛りすぎな印象です。
『Peach OSI』のデスクトップはこんな雰囲気
画面録画していても、あまり影響されませんし、意外と軽い印象がありますので、以下にありますシステム要件より低レベルでも大丈夫かもしれません。
VirtualBoxで、メモリ2GBを割り当ててキャプチャー
『Peach OSI』の特徴
Peach OSIは、標準的なデスクトップOS以外にも、ネットブック、ラズベリーパイ、ホームシアター、キッズなどに向けたカスタマイズされたバリエーションがあります。
システム要件
32bit版
- CPU:700MHz Intel Celeron(またはそれ以上)
- メモリ:512MB(1GB以上を推奨)
- 空きディスク容量:8.6GB
- DVDドライブまたはUSBポート
- 1024×768の画面解像度
- インターネットアクセス
64bit版
- CPU:700MHz Intel Celeron(またはそれ以上)
- メモリ:4GB
- 空きディスク容量:8.6GB
- DVDドライブまたはUSBポート
- 1024×768の画面解像度
- インターネットアクセス
公式表示では、32bitと64bitでの違いはメモリ容量のみですが、64bitのデスクトップ用のOSでは、実際に試してみた結果、2GB程度でも問題が無いと思われます。
冒頭の映像でもVirtualBoxで、64bit版の稼働確認をしていますが、メモリ2GBを割り当てており、重い感じもしませんでした。
Peach OSIは、いろいろなバリエーションがあるので、大は小を兼ねる的に、多めのメモリ設定になっているのではないでしょうか…
アプリケーション
特にオフィスやグラフィックに偏りがあるというような感じでは無く、あえて言えば、ツール類を揃えているという感じのセレクション。
『Peach OSI』を試してみた感想
インストールは多少面倒なところはあるのですが、わかっていれば問題はありません(インストール方法で説明します)。
システム要件的には、32bit版ならば、Windows Vistaが入っていたレベルのPCでも使えそうです。
64bit版のデスクトップ用OSの場合は、Windows 7 以降のPCならば問題が無いはずです。
また、デスクトップの仕様でアイコンが多いと思いますが、Linuxに慣れていない方の場合は、かえってカスタマイズしやすいと思います。
あるものを移動させたり、削除するほうが、無いものをセットするより遥かに簡単です。
なお、ダウンロードやインストールは別記事になります。
まとめ
Peach OSIのデスクトップは、見た目より軽いOS
『Peach OSI』のバリエーション
- 標準的なデスクトップ用OS
- ネットブック用OS
- ラズベリーパイ用OS
- ホームシアター用OS
- キッズ用OS
システム要件
メモリ:32bit版は512MB(1GB以上を推奨)、64bit版は:4GB
メモリ以外は、32bit版、64bit版、ともに同じ要件
- CPU:700MHz Intel Celeron(またはそれ以上)
- 空きディスク容量:8.6GB
- DVDドライブまたはUSBポート
- 1024×768の画面解像度
- インターネットアクセス
実際に64bit版をライブ起動で試してみた結果、2GB程度でも問題が無いと思われます。
『Peach OSI』を試してみた感想
デスクトップの仕様でアイコンが多いと思いますが、あるものを移動させたり、削除するほうが、無いものをセットするより遥かに簡単です。
コメント