工場でのロボット化は、もはや当たり前で、最近ではAIにより医師のサポートや、裁判でも再犯率についての情報提供などもできるようになってきていますので、今後ますます色々な仕事が、AIやロボットに変わっていくのが、加速すると思われます。
今回は、あなたの仕事がどの程度AIやロボットで代行できるのかを、最後に確認してください。
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AI・ロボット化に関係なく労働環境を変えないといけない
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出典:2010年までは国勢調査、2013年は人口推計12月1日確定値、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果
また、平成27年国勢調査による(外国人を含む)日本総人口の確定値によると、国税調査で初めてマイナスになりました。
言うまでもありませんが、このままいけば、65歳以上の人口を支えることのできる労働力としてみることのできる人口は、どんどん少なくなって行き、更に高齢化の進む状況は、世界的に見ても類を見ないほど進んでいます。
少子高齢化の日本は
世界全体を見ると、出生率が2.0以上あるのは、アフリカ、東南アジア、中南米あたりだけですので、少子化自体、実は日本独自の問題ではありません。
少子化よりも、もっと問題なのは高齢化で、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)とのバランスですね。
今の経済規模を維持するには、外国人かAI・ロボットに
若い働ける人口は少ないのに、支えてあげないといけない高齢者がどんどん多くなり、そのペースが、とてつもなく早いことが問題になっています。
そういう状況を考えると、AI・ロボット化はそんなに悪いことのようには思えません。
ただ、これは単に経済規模を維持する労働力という観点であり、個人の収入は考えていませんので、企業がAI・ロボット化を進めて、経済規模を維持、または拡大しても、社員の給与に直接的に反映しない現在の日本の状況と同じです。
AI・ロボット化で良い側面もあるが…
現在の仕事においても、AIやロボットを利用することで、業務効率が上がり、日本の社会問題でもある長時間労働が、減る方向へ行ってくれればしめたものです。
更にAIやロボット化で、新しい市場が作り出されるということも考えられます。
しかしながら、仮にAIやロボット化が進むことで、新しい市場が作り出されたとしても、公務員ならいざしらず、終身雇用が実質崩壊している民間企業では、ロボット化であぶれてしまった工場等の労働者が、その会社内において、別の事務職に代わるというのは、簡単には想像できません。
AIやロボットに仕事を取られた形になった労働者に対して、教育をしてまで、新たな仕事を用意するとは、現状の日本ではあまり考えられないと思います。
誠に、残念な世の中になりました。
また、たとえ事務職や管理職といっても、単純なものはAIに置き換わってしまうでしょうから、こちらもおちおちしていられません。
AI・ロボット化で、あなたの仕事はどうなる?
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まとめ
平成27年国勢調査による(外国人を含む)日本総人口の確定値によると、国税調査で初めてマイナス。
少子化自体、実は日本独自の問題ではなく、問題は高齢化で、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)とのバランスが悪い。
今の経済規模を維持するには、外国人かAI・ロボットに…
企業がAI・ロボット化を進めて、経済規模を維持しても、直ちに社員に反映しないでしょう。
結局のところ本人しだいという面はあるものの、これから就職、転職する際の目安ぐらいはほしいと思うでしょう。
また、現在の仕事が今後どの程度、AI・ロボット化が進むのか見てみたいと思うことでしょう。
AI・ロボット化で、あなたの仕事はどうなる?
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