KDE neon 20220512 は、Ubuntu 20.04 LTS ベースで、KDE Plasma デスクトップとKDEコミュニティソフトウェアをパッケージ化している OS です。
そろそろ、Ubuntu 22.04 LTS ベースになっているかと思っていましたが、どうやらまだのようでした。
今回は、User Edition について、インストールから日本語入力までを確認していますので、特に蘊蓄などはありませんので、ご了承ください。
KDE neon 20220512 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.32)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は 2GB に設定しています。
KDE neon 20220512 について
今回インストールしているのは、User Edition「neon-user-20220512-0952.iso」ファイルです。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
左側の「User Edition」の「User Edition Live/Install Image」からダウンロードしています。
インストールについて
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力について
以前記事にしている「KDE neon 20210715」は、インストールが完了し再起動することで、すでに日本語入力は出来るようになっていましたが、今回は何故か日本語入力ができませんでした。
そこで、簡単にコマンドで Fcitx をインストールしてみました。
一応アップデート
fcitx mozc のインストール
インストールの途中で「Y/n」確認がありましたら、「Y」で進めます。
インストール終了後、一度ログアウト・ログインを行い日本語入力ができるようになりました。
まとめ
KDE neon 20220512 のインストール
User Edition「neon-user-20220512-0952.iso」ファイルをインストール
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールと日本語入力について
インストールは、問題なく簡単に完了すると思います。
日本語入力については、当方の環境の問題があるのかもしれませんが、別途対応が必要でした。
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