OpenIndiana は、OpenSolaris から派生した illumos ベースの UnixライクなOSで、デフォルトのデスクトップ環境はMateになります。
2020年10月31日に OpenIndiana Hipster のスナップショット 2020.10 がリリースされました。
OpenIndiana 2020.10 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.14)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
OpenIndiana 2020.10 について
デフォルトデスクトップ環境であるMateが1.24に更新。
今回は、「OI-hipster-gui-20201031.iso」を利用してインストールしています。
推奨システム要件
- CPU:64ビット
- メモリ:4GB(またはそれ以上)
- ディスクスペース:20GB(またはそれ以上)
ダウンロード
公式サイト
リリースノート&ダウンロードページ
http://docs.openindiana.org/release-notes/2020.10-release-notes/
インストール
本来はインストール用のUSBメモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
※このインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力
iBus の設定が必要でしたので、以下のように行ないました。
画面上部パネルにある「システム」→「設定」→「その他」→「IBus の設定」を開きます。
入力メソッド(タブ)のところで、「英語-英語(US)」を削除して「日本語-日本語」を追加します。
その手順の流れをGIFアニメ化しました。
これで日本語入力が可能になりました。
まとめ
OpenIndiana 2020.10 をインストール
今回は、「OI-hipster-gui-20201031.iso」を利用しました。
推奨システム要件
- CPU:64ビット
- メモリ:4GB以上
- ディスクスペース:20GB以上
ダウンロード
公式サイトのリリースノートから
インストールについて
特に問題なく終了すると思います。
日本語入力について
iBusの設定が別途必要でした。
コメント