LMDE(Linux Mint Debian Edition) 4 beta をお試し!

LMDEは「Linux Mint Debian Edition」のことで、Ubuntu ではなく Debian をベースにしてます。

今回は、Debian 10 がベースになっている 「LMDE 4 Cinnamon beta版」のインストールから日本語入力までを、サラッとお試ししてみました。

なお、リリース情報ページが公開されましたので、isoファイルのダウンロードリンクなどを26日に追記いたしました。

なお、前バージョンLMDE 3について、興味のあるかたは、以下を参考にしてください。

無料OS『LMDE 3 Cindy』…DebianベースのLinux Mint!
LMDE 3 "Cindy"は、Debian 9 "Stretch"をベースにしているCinnamonデスクトップ環境のOS。LMDEにポイントリリースはありません。最低システム要件、メモリ:1GB以上、空きディスク容量:15GB以上、解像度:1024×768以上。
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LMDE 4 beta のデスクトップ

以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.2)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。

なお、メモリの割当は2GBに設定しています。

 

LMDE 4 beta について

今回は、「lmde-4-cinnamon-64bit-beta.iso」ファイルをインストールしました。

 

システム要件(26日追記)

  • メモリ:1GB(2GBを推奨)
  • 空きディスク容量:15GB(20GBを推奨)
  • ディスプレイ解像度:1024 x 768

 

ダウンロード(26日追記)

公式サイト

https://linuxmint.com/

リリース情報ページよりダウンロード

https://blog.linuxmint.com/?p=3860

下部(コメント欄の少し上)にある Download links より

 

インストール(VirtualBox)

インストールした手順の流れを、GIFアニメ化しています。

各ステップごとに選択項目を確認し「Next」などで進めています。

このインストールはパソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください(デュアルブートなどの場合は、それぞれ個別に対応してください)。

なお、実機において、インストール用USBメモリを差し込んで起動し、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要になります。

 

日本語入力について

再起動後、アップデートなどを終わらせたら、以下の手順で日本語入力設定を行います。

メニューの「設定」から「入力方法」を開いて、表示されたウインドウの左メニューから「日本語」を選択します。

あとは、そこに記載されている流れの通りに行うだけです。

以下は手順について、流れをGIFアニメ化しています。

終了したらログアウト、ログインを行ないます。

なお、手順の詳細を知りたい方は、以前のLMDE 3 の記事を参考にしてください。

無料OS『LMDE 3 Cindy』…インストールと日本語入力!
『LMDE 3 Cindy』のインストールと日本語入力について、インストールは簡単です。基本的には、ユーザー情報やパスワードの画面設定だけで、あとはクリックするだけでも完了します。日本語入力については、入力方法の設定からFcitx等のインストールが必要です。

 

まとめ

LMDE 4 beta版のインストールから日本語入力まで

今回は、「lmde-4-cinnamon-64bit-beta.iso」をインストール

システム要件
  • メモリ:1GB
  • 空きディスク容量:15GB
ダウンロード

リリース情報ページの「Download links」より

インストール

基本的には流れに沿って進めていけば、特に難しくはないと思います。

日本語入力について

ここは、ひと作業必要ですが、手順通りに進めれば簡単です。

 

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