メールタイトルから見るフィッシング…8月2日〜8月8日分！

前々回は、１日あたり 1.7 件でした。

前回は、１日あたり 3.9 件と前々回の倍以上になっています。

そして、今回は１日あたり 1.3 件と前回の3分の1置程度と少なくなっています。

やはり、一週ごとに多い、少ない、多い、少ないの繰り返しが続いています。

それでは、最近のメールタイトルを列挙します。

8/2 – 8/8 の送信日付フィッシングメール

1つのメールアカウントで、上記期間に個人的に受信したメールタイトルになります。

火曜日送信のフィッシングメールが、2週続けてありませんでしたが、今回は1件ですがありました。

受信したフィシングメールは全部で 9 件になりました。

内訳としては、多い順番に以下のようになりました。

• 三井カード（4件/全9件）
  前回（0件/全27件）
• JR西日本（1件/全9件）
  前回（1件/全27件）
• えきねっと（1件/全9件）
  前回（0件/全27件）
• Amazon（1件/全9件）
  前回（1件/全27件）
• AEON （1件/全9件）
  前回（0件/全27件）

メール件名からは送り主とされている名称不明が1件/全9件（前回3件/全27件）あり、送り主メールアドレスにはアマゾンとありました。

 

特徴の確認

今回のメールは総数が少ないこともありますが、ほとんどのものが【 】で強調しています。

一般的なビジネスメールで、【 】での強調は使わない方が良いかと思います。

先週とは異なり、マスターカードや VISA カードを装うフィッシングがありませんでしたので、総数が減っているかと思います。

 

身に覚えのないメールできるだけそのまま捨てる

一般的なビジネスであれば、メールは読まれていない可能性があると思って対応しているはずです。

関係ないと思えるメールは、開封しないで捨てるのが安全です。

 

開いてもリンクに触れない

メールを読んで気になりフィッシングサイトにアクセスしてしまうと、本物のサイトをコピーして作ったフィッシングサイトなので、騙される可能性が無いとは言えません。

メール記載のリンクからは、アクセスしないということを徹底しましょう。

 

メールの内容が気になる場合は

ネットで検索して調べてみましょう。

それでも、メールの内容を確認する必要を感じたら、以前アクセスしたことのあるブックマークや公式のアプリなど別のルートからアクセスして確認しましょう。

 

まとめ

メールタイトルからフィッシングメールを見てみる

メール件名の特徴

今週はフィッシングメールの少ない週でしたが、いつもと同じで【 】の強調が目立ちます。

ビジネスメール等で間違って捨てられることのないように、強調の仕方に注意しましょう。