2019年12月にリリースされた「Peppermint 10 Respin(20191210)」について、簡単にまとめました。
「Peppermint 10 Respin」は、Ubuntu 18.04 LTS(長期サポート)ベースのOSで、32bitと64bitの両方のハードウエアをサポートしています。
32bitの古い Windows XP あたりのパソコンでも問題なく動くでしょう。
メインPCにならなくても、トラブル時の予備的なパソコンとしてなら使えると思います。
Peppermint 10 Respin デスクトップはこんな感じ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.0.12)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
デスクトップでの操作は、Windowsと比べてもさほど違和感がないと思いますので、使っていないパソコンが眠っていたら、ぜひお試しください。
Peppermint 10 Respin について
2019年12月10日までのすべての18.04ベースアップデートを含んでいます。
今回は、64bit版の「Peppermint-10-20191210-amd64.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロード
公式サイト
トップページの「DOWNLOAD 32 BIT」か「DOWNLOAD 64 BIT」のアイコンをクリックするとダウンロードウインドが表示されます。
下部にあるアイコンをクリックしますが、どちらかわからない方は、左側の「Direct Download」をクリックしてください。
インストール(VirtualBox)
VirtualBoxでインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
なお、インストールについて説明が必要な場合は、以下の記事を参考にしてください。
日本語入力について
インストールが終了し再起動したら、すでに日本語入力は可能になっています。
まとめ
Peppermint 10 Respin インストールと日本語入力まで
Ubuntu 18.04 LTSベースのOSで、32bitと64bitパソコンに対応
ダウンロードについて
公式サイトトップページより
インストールは簡単
インストーラー起動後は、最初に日本語を選択すれば、入力はユーザーネームとパスワード程度で済み、あとは何回かクリックするだけで完了します。
日本語入力の設定ついて
特に必要なく、再起動後は日本語入力が可能です。
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