前回は『MakuluLinux 15 LinDoz』の特徴や、システム要件などについて記事にしました。
まだ、ご覧頂いていないようでしたら、上記の記事から読み進めていただければと思います。
なお、今回はインストールと、不足分の日本語パッケージの追加までになります。
インストールとライブ起動確認
インストールの確認は、VirtualBox バージョン6.0.2にて、計2回行っています。
ライブ起動は、元 Windows 7 professional(64bit)パソコンで行いました。
なお、インストールで使用するisoファイルは「MakuluLinux-15-LinDoz-x64-2019.02.12.iso」です。
『MakuluLinux 15 LinDoz』のインストールについて
パソコンのハードディスクを消去して、現在のOSの入れ替えになりますので、デュアルブートにしたい場合は、それぞれ個別に対応してください。
以下のGIFアニメのナンバーは、下記の番号とリンクしています。
※USBメモリを差し込んで起動し、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要になります。
- USBメモリからライブ起動した画面になり、Toolboxが立ち上がっていますが、閉じておきます。
- デスクトップの左にあるインストールアイコンから、MakuluLinuxのインストールを行います。
- インストールオプションの設定で、ここでは「Home Environment」を選択して進めます。
- 選んだインストールオプションについての説明になりますので、「x」ボタンで閉じます。
- 先に進めるためにパスワード「makulu」を入力します。
- ここでやっとインストーラーが起動しますので、言語を「日本語」に設定し「次へ」をクリックします。
- タイムゾーンの設定で、日本(東京)のあたりをクリックして、地域「Asia」、ゾーン「Tokyo」にし「次へ」をクリックします。
- キーボード設定では、すでに「Japanese」になっていると思いますので、右側のデフォルトになっている設定を確認(または変更)し「次へ」をクリックします。
- 「ディスクの消去」を選択しますので、現在ハードディスクドライブ内の情報は削除されますので、ご注意ください。
この状態でよければ、「次へ」をクリックします。 - ユーザー名やパスワードなどを設定し「次へ」をクリックします。
- 今まで設定した内容の確認画面になりますので、問題があれば「戻る」で修正し、よければ「インストール」で続けてください。
- インストールが終わったので、「今すぐ再起動」にチェックを入れて、「実行」してください。
インストールメディアを抜く指示がなく、再起動し、以下のメニューが出てしまったら「Boot hard disk」を選択すれば、インストールしたHDDから起動することができます(起動後にUSBメモリなどを抜き取ってください)。
再起動後の設定
再起動後のデスクトップ画面を見ると、右上の時刻や日付の表示(数字が表示されていない)がおかしいので、日本語のフォントに問題があるような感じが見て取れます。
メニューの「設定」から「Install Remove Language」をクリックします。
問題のある「Japanese」を選択して、下部の「Install language packs」をクリックし、インストールします。
なお、日本語入力設定については別の記事にさせていただきます。
まとめ
『MakuluLinux 15 LinDoz』のインストール!
インストールで使用するisoファイル
MakuluLinux-15-LinDoz-x64-2019.02.12.iso
インストールと日本語パッケージ
- 言語を日本語に設定
- タイムゾーンの変更
- ユーザーネームなどの設定
- ディスクを削除してインストールするチェックを入れる
この程度の設定や変更、チェックなどでインストールは終わります。
再起動後に、不足していると思われる日本語パッケージをインストールします。
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