GIFアニメーションはSNSの投稿やブログ記事に貼り付けておくと、ちょっとしたアクセントになります。
最近では、動画をGIFアニメーションにしたりするものが多いかと思いますが、今回は画像にちょっとした動きをつけて疑似立体表示の画像にするフリーソフトをご紹介します。
古いソフトではありますが、使い方やシーンによっては楽しめそうです。
フリーソフト「チクワしか持ってねえ」
ちょっとソフト名がアレですが……そこそこ使えるフリーソフトだと思います。
1枚の画像を使ってGIFアニメーションという形で、左右または上下に揺れるような動きを与え、立体的に見えるような画像を作成することができます。
以下は、上記GIFアニメの立体情報ですが、読み飛ばしていただいて結構です。
後で必要があれば、戻ってご確認ください。
対応OS
Windows 7(まもなくサポート終了)のみですが、Windows 10 にて実際に起動及びGIFアニメが作成できました。
Linux(Linux Mint)では、Wineを利用してみましたが起動できませんでした。
ダウンロード
Vectorより
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se497033.html
使い方
- tikuwa.exeから起動します。
- アニメ化したい画像を読み込ませるかドラッグ&ドロップが可能です。
- 立体情報を編集するために色付けします。
最も出ている部分は「赤」
最も奥まっている部分は「紫」
となるように、ペン、消しゴム、塗りつぶしなどのツールで色付けを行います。
また、ペンと消しゴムの太さは、選択可能です。
なお、黒で塗った箇所は揺れなくなります。 - GIFファイルを生成します。
揺れの方向について、横揺れと縦揺れがあり選択します。
出力サイズを決定すればGIFファイルができあがります。
作成しているシーン(雑ですが……)
使ってみてわかった作成ポイント
横長の画像を横揺れにすると、揺れすぎてわざとらしい感じがするかと思いますので、横長の画像は縦揺れで、縦長の画像を横揺れにしたほうが良いのではないかと思います。
もちろん、画像の内容によって揺れ方を考える必要があるでしょう。
立体情報をあっさり目にすると、動きが自然になるような気がします。
前述のサンプルの女性の画像を使って、立体情報をより強くしたものです。
アニメ化する画像にもよるので、一概には言えませんが、動きが大きくて不自然になる感じです。
なお、このGIFアニメは、ソフトの使い方を上記動画にしたときのサンプルなので、雑につくられています。
そのため、綺麗にアニメーションが動いていないのはご勘弁ください。
まとめ
1枚の画像から疑似立体表示のGIFアニメを作る
古いソフトですが、SNSやブログで楽しめそうです。
フリーソフト「チクワしか持ってねえ」って
1枚の画像から、左右または上下に揺れるような動きを与え、立体的に見えるようなGIF画像を作成できます。
対応OS
Windows 10 (起動・GIFアニメの作成が可能でした)
使い方は簡単
起動して、立体情報を編集するために色付けするのですが、ここが一番手間のかかる部分です。
あとは、GIFファイルを出力すれば、取り敢えず完了です。
ダウンロード
Vectorよりダウンロードできます。
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