現在利用中のPCやタブレットで、アプリやサービスの定期支払いをクレジットで行っている場合、不要になったら解約するのを忘れるようなことは少ないでしょう。
しかし、PCが壊れたり、ウイルスやマルウエアの被害で使えなくなったりした場合、不要になったアプリやサービスの解約手続きを忘れてしまうことがあります。
実際にやってしまった
これは自分の体験談ですが、とある大手IT企業のサービス(毎月500円程度)に加入していました。
同様の無料サービスも多くなってきて、サービスを受け続けるのも意味が無くなってきたので、解約したつもりでいました。
そんな時、いつものことですが、パソコンをいくつも乗り換え使っていたので、いつの間にかそのサービスのIDなど、目にすることもなくなり、忘却の彼方へいってしまい、何年もの間、何も利用しないままクレジットカードで支払い続けていました(多分合計で数万円程度の損失)。
毎年1回の支払いなら、気が付きやすかったのかもしれませんが、毎月なので、逆に盲点になってしまったのかもしれません。
注意しようこんな時
携帯電話時代に使わないキャリアのサービスを解約し忘れて、もしくは解約方法がわからずに、ずっと払い続けていたこともあるかと思いますが、相手は使っていないから解約しますかとは聞いてくれませんので、気をつけたほうが良い事例をご覧いただければと思います。
有料サービスから無料へ変える時注意
有料サービスから違う有料サービスへ変更する場合には、問題ないと思いますが、最初の半年や1年、自身の体験談のようなずっと無料のサービスへ変更するような場合は、支払いが当面発生しませんので、現有料サービスの解約を忘れがちです。
急なハードウエアの変更時に注意
特に、故障などの急なハードウエアの変更時には、データを移動したり、IDやパスを登録し直したりと、バタバタすることも多いので、解約手続きなとは一番後回しになってしまいます。
区切りまで解約を伸ばすのは注意
たとえば、不要になったサービスの更新日が毎月末の場合、解約を思い立ったのが月初だっとしても、スグに解約手続きをするべきです。
完全に使わないサービスならば、問題ないのですが、使えば使ってもいいかなと思えるような場合は、ついもったいない気がして解約を伸ばしてしまいがちです。
さらに、規約で解約は毎月末の何日前までにというような内容が記載されていることがあるかもしれませんし、月末の忙しさでつい忘れてしまうこともあるかもしれません。
そして、そのまま気がつけば半年、一年がすぎることもあり得ます。
解約するまでハードウエアは処分しない
不要なハードウエアは、普通に考えれば邪魔なので、早く処分したくなりますが、下取りに出す以外は、全て片付くまで手元に置いておくほうが良いでしょう。
ウイルスやHDDのトラブルで、起動しない場合は、しかたありませんが、解約するアプリやサービスにアクセスする必要があった場合に困ることになります。
なんらかの会員情報などが手元にある場合は、問題ないとは思いますが、できるだけスムーズにいくように、手続きが終わるまでハードウエアは残しておくほうが解約を忘れません。
まとめ
PCやタブレットが壊れたり、マルウエアの被害で使えなくなったりした場合、不要になったアプリやサービスの解約手続きを忘れてしまうことがあります。
注意しようこんな時
- 有料サービスから無料へ変える時
サービスが手に入るので、前のサービスを忘れる - 急なハードウエアの変更時
解約は一番後になってします - 区切りまで解約を伸ばす
「勿体無い」が「もっと勿体無い」ことになる
見えなくなるから忘れる
だから、解約するまで不要なハードウエアは処分しない!
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