前回は『BunsenLabs helium-rc1』についてまとめてきましたが、今回はインストールと日本語入力についての記事になります。
インストールとライブ起動確認
インストール確認は、VirtualBox Ver.5.2.8にて、計2回行っています。
ライブ起動は、以下の2つのPCで確認しています。
- 元Windows 7 professional(64bit)PC
- 元Windows XP professional(32bit)PC
インストール用USBメモリの作成
今回は、UNetbootinにて作成しています。
問題なくライブ起動出来ています。
USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。
『BunsenLabs helium-rc1』のインストール
インストールは、パソコンのHDDのOSを入れ替えるパターンです。
※デュアルブートの場合は、途中が異なりますので、ご注意願います。
それぞれの選択項目を記載してありますので、選択したら「続ける」などをクリックしてください。
以下のGIFアニメのナンバーは、下記とリンクしています。
※USBメモリを差し込んで起動しますが、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要です。
- メニューから「Install」を選択
- 言語設定で「Japanese-日本語」を選択
- ロケーション設定で「日本」を選択
- キーボード設定で「日本語」を選択
- 自宅PCでわからない人は、何でもいいのでそのまま
- ドメイン名は「空」で問題なし
- ユーザーネームを入力
- アカウント名を入力
- パスワードを設定
- ディスクを消去して、丸ごと入れ替える設定
- 上記作業をするディスクを選択
- 上記ディスクを丸ごと1つで利用する設定
- 上記内容の確認
- 上記内容についての最終書き込み確認
- HDDへのGRUBブートローダーのインストール確認
- 上記のインストールするデバイスの確認
- インストールが完了したので、USBメモリなどのインストールメディアを取り外し「続ける」を押して再起動
- 再起動し、この画面になっていればそのまま起動
これでインストールが完了し、あとは日本語入力設定になります。
日本語入力の設定ではFcitxを入れよう
コマンドで行う方が簡単ですので、端末を起動させて、以下のコマンドを実行します。
まずは、アップデートしておきます。
日本語入力は「fcitx mozc」をインストールします。
インストールの途中で確認がありましたら、「Y」で進めてください。
ログアウト、ログインを行ってから、日本語の入力確認をしてください。
まとめ
『BunsenLabs helium-rc1』のインストールと日本語入力について
インストールとライブ起動確認
インストールは、VirtualBox Ver.5.2.8にて、計2回
ライブ起動は、以下の2つのPCで確認
- 元Windows 7 professional(64bit)PC
- 元Windows XP professional(32bit)PC
インストール用USBメモリの作成
UNetbootinにて作成し、問題なくライブ起動出来ています。
インストールは簡単だけど設定が多い
確認しながら行えば、難しくはありませんが(はっきり言って簡単です)、若干ステップが多いと思われます。
日本語入力の設定はコマンドで行う方が簡単
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install fcitx-mozc
ログアウト、ログインを行えば日本語入力は可能になります。
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