2022年5月23日に、Pearl Linux OS の新しいバージョン(Pearl Desktop 11)がリリースされましたので、インストールから日本語入力までの確認を行ってみました。
今回のバージョン 11 は、Ubuntu ベースになっています(バージョン 10 は Debian ベース)。
なお、特に蘊蓄などはありませんので、ご了承願います。
Pearl Desktop 11 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.32)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は 2GB に設定しています。
Pearl Desktop 11 について
今回は、「Pearl_Desktop_11-2022.05.23_amd64.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://www.pearllinux.net/PearlReleases.html
ダウンロードは sourceforge.net からになります。
https://sourceforge.net/projects/pearl-desktop-11/files/
インストール
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力について
インストール後の再起動が済んだ段階で、iBus はインストールされていますが、日本語入力はできるようにはなっていませんでした。
iBus の設定を確認すると、日本語の設定になっていませんでした。
以下のように変更しました(順番は変更できないようでした)。
これで、日本語入力が出来るようになりました。
まとめ
Pearl Desktop 11 インストール
「Pearl_Desktop_11-2022.05.23_amd64.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロードについて
公式サイトのダウンロードページより
インストールと日本語入力
インストール自体は、特に問題なく終了すると思いますが、日本語入力については、別途対応が必要でした。
コメント