Ubuntu MATE は、MATE デスクトップ環境の Ubuntu フレーバーです。
ハードウェア要件は小さめなので、古いパソコンでも利用できる可能性があります。
今回は、Ubuntu MATE 20.10のインストールから日本語入力まで、さらっとまとめています。
特に蘊蓄などはありませんので、ご了承願います。
Ubuntu MATE 20.10 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.14)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
Ubuntu MATE 20.10 について
Ubuntu MATE 20.10 は、MATE Desktop 1.24.1、5.8Linuxカーネル。
2021年7月までの9か月間サポートされる予定です。
今回は、「ubuntu-mate-20.10-desktop-amd64.iso」ファイルからインストールしています。
システム要件(Desktop & Laptop)
Ubuntu MATEは、最新のコンピューターを高速にし、古いコンピューターを使用可能にすると謳っています。
最小要件
- CPU:Pentium M 1.0GHz
- メモリ:1GB
- 必要ディスク容量:8GB
- ブートメディア:ブータブルDVD-ROM
- ディスプレイ解像度:1024 x 768
推奨要件
- CPU:Core 2 Duo 1.6GHz
- メモリ:4GB
- 必要ディスク容量:16GB
- ブートメディア:起動可能なDVD-ROMまたはUSBフラッシュドライブ
- ディスプレイ解像度:1440 x 900以上(グラフィックアクセラレーションあり)
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://ubuntu-mate.org/download/amd64/
左の下側に「20.10 Groovy Gorilla」とありますので、ここからダウンロードします。
インストール(VirtualBox)について
本来はインストール用のUSBメモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力について
インストールが終わって、再起動した段階で、すでに日本語入力はできるようになっています。
まとめ
Ubuntu MATE 20.10 のインストールから日本語入力まで
- Ubuntu MATE は、MATE デスクトップ環境の Ubuntu
- 2021年7月までの9か月間サポート
- 今回は「ubuntu-mate-20.10-desktop-amd64.iso」をインストール
最小システム要件
- CPU:Pentium M 1.0GHz
- メモリ:1GB
- 必要ディスク容量:8GB
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールと日本語入力設定について
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了し、再起動後は日本語入力が可能になります。
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