Triskel 10.0 は、KDE Plasma デスクトップ環境(バージョン 5.18.5)の Trisquel の別エディションになります。
なお、インストールから日本語入力までの確認だけになりますので、蘊蓄などは特にありません。
Triskel 10.0 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.26)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は 2GB に設定しています。
※低スペックパソコン(CPU:1.7GH 2コア、メモリ:5GB)にて、VirtualBox のゲスト OS としていることに加え、録画による負荷もありますので、本来の状況よりも重く見えている可能性があります。
上記の問題もありますのでなんとも言えませんが、MATE デスクトップ環境の Trisquel と比較すると、メニュー操作などの反応がだいぶ異なります。
Triskel 10.0 について
今回インストールで利用したのは、「triskel_10.0_amd64.iso」になります。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://trisquel.info/en/download
いくつか種類がありますので、上から3番めの「Triskel」を選択してください。
インストールについて
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力について
インストールが済んで再起動すれば、その段階で日本語入力ができるようになっています。
まとめ
Triskel 10.0(KDE)のインストールから日本語入力
インストールに利用したのは、「triskel_10.0_amd64.iso」です。
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールと日本語入力
インストールは特に問題もなく簡単に終了すると思います。
日本語入力は、インストール後の再起動がすめば可能です。
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