このところ個人的に気になっている盗撮問題。
海外の宿泊施設にカメラが隠してあったとか、更衣室代わりのロッカーを撮影されていたとか、もちろんトイレや更衣室とか、いろいろな報道があります。
こうなると、気軽に旅行にいったり、日本においても誰もいないからといって、気軽に着替えをすることも憚られます。
通販で普通に買えるから尚更不安になる
「自意識過剰だ」とか、「誰がお前を撮影して喜ぶのか」と言われてしまいますが、一般的に女性ならば、そのような報道を聞くと多少は気になることでしょう。
そもそも最近は、(超)小型のカメラやマジックミラーなど、普通に通販で変えてしまいますので、極端にいえばパソコンやスマホで、コタツに入りながらでもポチっとするだけで手に入ってしまいます。
そして、購入者がイタズラのつもりで仕掛けても、場合によっては、施設や事務所などの防犯目的だったとしても、相手が盗撮と感じれば、撮られたがわは耐え難いものです。
防犯カメラに慣れすぎても心配
世の中どこでも、防犯用のカメラだらけになっています。
危険回避という観点からは、大変ありがたい気がしますが、そうとばかりは言えません。
カメラで撮影するのもされるのも慣れてきているので、盗難などの防犯目的でロッカールームや更衣室に小型カメラなどを設置したとしても、女性による確認しかしないとの名目で、一部の管理者にしか告知しないなどの問題も起こっていたりします。
もちろん、実際にはどのような形で、運用されているのかわかりませんが…
興味本位で購入したら墓穴を掘るかも
必要に迫られて、小型カメラやマジックミラーを購入することもあります。
たとえば、盗難やイタズラ、セクハラやパワハラ、虐待やDV(ドメスティック・バイオレンス)の証拠撮りのために利用する場合です。
しかし、昨日の記事に書いているように、最近ではスマホゲームの位置情報やポイントカードの顧客情報や購入履歴などを捜査関係者へ渡されてしまう可能性もありますので、どのようなデータが提供されるのかわかりませんが、明快な購入する目的がないと、怪しまれてしまう可能性があります。
つまり、顧客情報や購入履歴についてAとBの人物のデータを捜査関係者へ提供とかなら、普通に関係が無い人は問題ありませんが、現場にあった型番Cの小型カメラの”購入者”や”検索した人間”の顧客情報となると、巻き込まれるかもしれません。
興味本位で、面白そうだからポチッとしてみたなんて、気軽にするのはやめましょう。
知的好奇心を満たすことも難しくなりつつありますが、「君子危うきに近寄らず」が一番です。
まとめ
海外の宿泊施設にカメラが隠してあったとか、更衣室代わりのロッカーを撮影されていたとか、いろいろな報道がある盗撮問題。
(超)小型のカメラやマジックミラーなど通販で簡単に買える
気楽に設置されてしまう可能性もあり、尚更不安になる
面白そうだとかで購入したら墓穴を掘るかも
最近のニュースによれば、スマホゲームの位置情報やポイントカードの顧客情報や購入履歴などを捜査関係者へ、礼状なしで渡されてしまう可能性もあります。
たとえば、次のような情報提供ならとても気になります。
「現場にあった型番Cの小型カメラの”購入者”や”検索した人間”の顧客情報」が渡るような事があれば、全く関係がなくてもデータとしては巻き込まれるかもしれません。
必要もないのに興味本位で、気軽にポチッとしてみるのはやめましょう。
「君子危うきに近寄らず」が一番です。
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