2023年8月29日にリリースされた Emmabuntüs DE5(64ビット)について、インストールから日本語入力までを確認してみました。
現バージョンでは、32 ビット版も用意されていますので、古いパソコンでも再利用できる可能性があります。
Emmabuntüs DE5 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.7.0.8)にて起動・メニューなどの操作や日本語入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
Emmabuntüs DE5 について
Debian 12.1 Bookworm をベースにし、XFCE と LXQt デスクトップ環境の両方をサポートしています。
なお、ここでは Xfce デスクトップ環境を利用しています。
今回は、「emmabuntus-de5-amd64-12.1-1.00.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://emmabuntus.org/download/
インストール
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
工程03〜06の段階、ライブ起動時にいくつか設定のためのウインドウが立ち上がりますが、基本デフォルトのままインストールを優先しました。
なお、工程08ではデフォルトの「クラシックインストール」で進めています。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力
ここではターミナルから、簡単に「fcitx mozc」をインストールしました。
アップデートから
「fcitx mozc」のインストール
インストールの途中で確認がありましたら、「Y」で進めてください。
終了したら、ログアウト・ログインを行います。
これで、日本語入力が出来るようになりました。
まとめ
Emmabuntüs DE5 のインストール
今回は「emmabuntus-de5-amd64-12.1-1.00.iso」ファイルを利用しました。
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールと日本語入力
インストールは特に問題はないと思いますが、日本語入力については別途対応が必要でした。
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