少し前に話題になりましたが、あなたは大丈夫ですか?
まさか、ノートPCのカメラを自分で使っていないから、平気だなんて思っていませんよね?
それに、初めて聞いたなんて方がいたら、要注意ですよ。
現状のWEBカメラ事情
防犯カメラは街中のいたるところにあり、商業施設や会社や教育、育児の場まで浸透しています。
さらに、一般家庭でもノートPCやタブレット、個人にはスマホにまで、カメラが標準装備されています。
そんな状況の中、セキュリティ対策を施し、きちんと利用していないと、インターネットにつながっていることで、プライベートな情報…
しかも、恥ずかしいものまでを、世界中に発信してしまいかねません。
2014年頃話題になったInsecamというサイト
世界中の無防備なWebカメラの映像を、誰でも見ることができてしまうこのサイトをご存じですか?
google 画像検索してみるとわかりますが、ビックリします。
これら画像は、すべてがInsecamのアドレスではなく、Insecamから撮影したものがほとんどだと思われます。
ちょっとここには掲載できないようなものもありますので、できれば、直接ご覧ください。
しかし、 これは無防備な状態で、WEBカメラを運用しているケースで、ウイルスなどによるものではなく、セキュリティ管理の意識の低さによるものです。
あの人も、とあることで…
FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏が、自身のFacebookに投稿したある画像に、彼のノートPCが写り込んでおり、Webカメラがテープで塞がれていました。
やはり、リスクをわかっている人は、対策を施していました。
自分に限ってそんなことはない…?
あなたのPCやスマホは本当に大丈夫ですか?
ウイルスなどに感染して、Webカメラを乗っ取られ、プライベートな情報を盗撮されてしまうこともあり得ます。
しかも、自分では何も気付かないので、余計に始末に負えません。
カメラ利用できないようにする
スマホやタブレットは仕方ありませんが、PCは使っていないケースも多いので、次の対策が有効です。
WEBカメラのデバイスを無効にする
カメラをテープなどで直接ふさぐ
たとえ、PCを乗っ取られても、カメラがテープなどで塞がっていれば、何も映りません。
PCのWEBカメラを使っていない人は、すぐにでも対処しましょう。
まずはできることから対策を
それぞれのデバイスのパスワードや、他のパスワードの使いまわしをしない
基本中の基本ですが、意外とこれをやる人が、多い気がします。
OSのアップデートは必ず行う
もともとセキュリティのために、アップデートしているのですから…
アンチウイルスソフトのデータ(ウイルス定義ファイル)更新を常に行う
作業を優先するあまり、アンチウイルスソフトのデータ更新をタイムリーに行わないことがあるかもしれませんが、危険ですので、必ず最優先でデータ更新しましょう。
もし、動きの重いアンチウイルスソフトなら、違うものにするかを検討しましょう。
ウイルスチェックは定期的に必ず行う
クイックスキャンでは見つからなくても、 フルスキャンだと見つかることがあります。
フリーソフトなども、むやみにインストールしない
ウイルススキャンを行った後、ネットで評判をみてみるのも良いでしょう。
知らない人からのメールは、むやみに開かない
もちろん、添付ファイルなども注意してください。
拡張子をごまかしているケースもあります。
知人からのメールでも注意する
知人のPCが乗っ取られていることもありますので、不明な添付ファイルには注意してください。
まとめ
防犯カメラは街中のいたるところにあり、商業施設や会社や教育、育児の場まで浸透しています。
2014年頃話題になったInsecamというサイトは、世界中の無防備なWebカメラの映像を、誰でも見ることができてしまいます。
しかし、これは無防備な状態で、WEBカメラを運用しているケースで、ウイルスなどによるものではなく、セキュリティ管理の意識の低さによるものです。
ちなみに、FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏はノートPCのWebカメラをテープで塞いでいました。
PCのWEBカメラを使っていないから、大丈夫って思っていませんか?
ウイルスなどに感染して、自分では何も気付かないうちに、WEBカメラを使われて、盗撮されてしまうこともあり得ます。
まずは、カメラ利用できないように、WEBカメラのデバイスを無効にし、テープなどでカメラのレンズ部分を直接塞いでしまいましょう。
コメント