前回は、Pardus 17の特徴についての内容でしたが、今回はインストールと日本語入力についてまとめています。
なお、よろしければ前記事も参考にしていただければと思います。
インストールと起動テストについて
インストールテストは、VirtualBox Ver5.2.8にて、計2回行っています。
ライブ起動テストは、元Windows 7 professional(64bit)パソコンで行いました。
USBメモリへの書き込み
今回は、UNetbootinにて作成しています。
問題なくライブ起動出来ています。
USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。
インストールは少しステップが多い
インストールは、パソコンのHDDのOSを入れ替えるパターンです。
※デュアルブートの場合は、途中が異なりますので、ご注意願います。
それぞれの選択項目を記載してありますので、選択したら「続ける」などをクリックしてください。
以下のGIFアニメのナンバーは、下記とリンクしています。
※USBメモリを差し込んで起動しますが、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要です。
- 「English」を選択
- 「Parudus Live」まずはライブ起動で様子見
- デスクトップ画面左下の豹のマークからメニューを起動
- 「Install Pardus」を選択
- インストーラーが立ち上がり、言語で「Japanese」を選択
- ロケーション、場所の選択で「日本」を選択
- キーボードの設定で「日本語」を選択
- ネットワークの設定では、VertualBoxでテストなので、ここでは「空」設定
- ユーザー名の入力設定
- ユーザーアカウント名の入力設定
- パスワードを入力設定
- ディスクのパーティショニングは「ガイド-ディスク全体を使う」を選択
- パーティショニングするディスクの選択はそのまま
- 「すべてのファイルを1つのパーティションに」を選択
- 書き込み確認で、問題がなければ書き込みを設定
- Debianアーカイブミラーホスト名はそのまま
- マスターブートレコードにGRUBブートローダーをインストール「はい」を選択
- ブートローダーをインストールするデバイスを選択
- インストールが完了し、インストールメディアを抜き出して再起動
アップデートと日本語入力について
コマンドで行う方が簡単ですので、端末を起動させて、以下のコマンドを実行します。
まずは、アップデートしておきます。
日本語入力は「fcitx mozc」をインストールします。
インストールの途中で確認がありましたら、「Y」で進めてください。
ログアウト、ログインを行ってから、日本語の入力確認をしてください。
まとめ
インストールと起動テスト
インストールは、VirtualBox Ver5.2.8にて、計2回
ライブ起動は、元Windows 7 professional(64bit)PC
上記内容で確認しています。
USBメモリへの書き込み
UNetbootinにて作成し、問題なくライブ起動できます。
Pardus 17のインストール
若干手間がかかりますが、各ステップをしっかり確認すれば問題ありません。
日本語入力は別
こちらは、コマンドでサッとやってしまいます。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install fcitx-mozc
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