いままでは、以下の4記事にて5つの事柄のマンデラ効果と思われることを取り上げてきました。
今回はマンデラ効果と思われる事がらで、自分自身では単に記憶しかなく、強い根拠をもたないものではありながら、現在の事実とされている事柄について納得しずらいものを確認してみました。
いろいろ調べていく上で、間違って記憶してしまったという気が強くなってしまった事柄ではありますが、今回はそのうちの4つを取り上げたいと思います。
ケネディ大統領暗殺は4人乗りのオープンカーだった(気がする)
暗殺直前のケネディ大統領夫妻を写した写真で、前列がコナリー・テキサス州知事夫妻とのことです。
1963年11月22日12時30分(現地時間)にテキサス州を遊説中のジョン・F・ケネディ大統領がダラス市内をパレード中、銃撃により暗殺されました。
当時の映像は白黒しかなかったと思っていましたが、今回調べていてカラー映像があるということ事に気が付き(なぜか2007年2月20日に公開)、そのあたりも変な感じがしてなりません。
しかし、映像で4人乗りオープンカーに見えたのは、4人しか乗っていないように見えたからですが、銃撃されたと気がつけば、真ん中の列の人がいるならば前かがみになって身を隠すのが一般的だと思いますので、4人しか乗っていないように(もしくは4人乗りに)見えたとしても不思議ではありません。
ということで、最終的に記憶に自信がなくなりました。
JR 東海 のCM は「そうだ京都へ行こう」だった(気がする)
正式には「そうだ 京都、行こう。」だということになっています。
そもそもマンデラ効果ではないかと思ったキッカケは、何かの掲示板だったと思うので信憑性にだいぶ欠けますが「自分は JR に勤務していたのに違和感しか無い」というような内容の記述を見て、「そうだ京都へ行こう」だろうと思い調べはじめました。
比較的多くの人が同じように感じているのがわかりましたので、確認の意味で CM を探して実際に見てから判断することにしました。
すると、自分で発声した場合「そうだ 京都、行こう。」は、違和感の塊でしたが、youtube で見た(聞いた)ら違和感なく「そうだ京都へ行こう」と「へ」が小さくなった感じに聞こえなくもないので、もしかすると聞き間違えかもしれないという気がしてしまいました。
以下は「そうだ 京都、行こう。」の発声数秒前からの再生になります。
日本の国鳥はトキだった(気がする)
トキは絶滅の危機に瀕していた時期があり、かつて世界で数羽になるまで減少していましたが、2000年代以降は個体数が回復しています。
トキの見た目は以下の写真のように、いかにも日の丸を象徴しているような色目です。
学名は Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)で、「日本を象徴する鳥」などと呼ばれることもあります。
このように見たり聞いたりしていると、勝手に「国鳥」と思い込んでいたとしても不思議ではないと感じてしまいました。
東京タワーは赤一色だった(気がする)
子供がデフォルメして東京タワーの絵を書くと、赤一色で描いたりするかと思います。
そのような事を子供の頃から行っていると、赤一色と思ってしまうこともあるでしょう。
また、以下のようなアングルの写真の場合、赤い部分の面積が大きいので「赤い」という印象が強く残りそうです(実際に現地や近くに行けば見上げることになります)。
その上、1986年に黄赤色と白色の塗り分けを11等分から7等分へ変更し、黄赤色の赤みを強くしたようです。
さらに、1998年に、大展望台外壁を黄赤色から白色へ変更しています。
ということは、1986年〜1998年の間に先程のアングルの写真等をみたような人は、赤いという印象を抱くのではないでしょうか?
ちなみに、以下は先程の写真において、大展望台の色を(1998年以前の状態のように)赤くして、どのような印象になるのか確認のために編集したものです。
スゴク赤一色って雰囲気になった気がします。
まとめ
今回はマンデラ効果かと思っていたのですが、調べているうちに自信がなくなってしまった4つの事柄を取り上げました。
あくまでも個人的な思いを記載しているだけで、マンデラ効果ではないと断言しているものではありません。
何らかの根拠を持ってマンデラ効果と思う方もいることでしょう。
そのような方がいたら、教えていただければ幸いです。
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