リコールと聞くと、一番最初に思うのは自動車。次に湯沸かし器、加湿器やストープなどの熱を持つ機器に関するものではないでしょうか?
これらは、もし欠陥などにより事故に至れば、大変大きな問題になりかねませんので、TVやニュースなどでも、たまに取り上げられています。
リコールとは
そもそも「リコール」とは、どういうことなのか定義を確認しておきたいと思います。
リコール (一般製品)
リコールとは、設計・製造上の過誤などにより製品に欠陥があることが判明した場合に、法令の規定または製造者・販売者の判断で、無償修理・交換・返金・回収などの措置を行うことである。
法令に基づくリコールと、製造者・販売者による自主的なリコールとに大別される。
Wikipediaより引用
リコール (自動車)
自動車におけるリコールとは、設計や製造段階を原因とする不具合が特定の自動車(オートバイを含む)および原動機付自転車に発見された場合、道路運送車両法第63条の3に基づき、メーカーや輸入業者が国土交通大臣へその旨をあらかじめ届け出て、該当する製品を無料で修理をする制度のことである。
Wikipediaより引用
自動車と一般製品での違いはあっても、概ね製品に欠陥や不具合がある場合、無償での修理や回収(一般製品)を行う制度ということです。
消費者庁のリコール情報
多くの人に、「リコール製品で覚えている製品名を言ってみて」と質問しても、自動車以外なら数件言うのがやっとでしょう。
忘れてしまったというよりも、知らないということではないでしょうか?
消費者庁リコール情報サイトを見てみましょう。
驚くほど多くのリコール情報が、掲載されています。
しかも平日は、ほぼ毎日、何件も新規で情報が更新されています。
食品のリコールが意外に多い
新規登録一覧ページを見ると、驚くほど多く登録されています。
ちなみに、昨日の12月26日分を見てみますと、11件(食品が10件、保険衛生品が1件)新規で掲載されていました。
この日は、他の日と比べて登録が多いようですが、三連休のクリスマス後なので多くなったのではと思います。
また、食品情報が特別多い日であったとは思いますが、新規で登録されている情報の食品比率は高い状況のようです。
なお、回収する食品の問題点は、パッケージの表示漏れなど、アレルギーなどの方には大問題ですが、人によっては気にならないようなレベルのものも結構あります。
情報メールを届けてもらう
万一リコール品を購入しても、形の残る製品ならば、気が付きやすいので、問題が少ないとは思いますが、食品などの場合は、中身は食べてしまいますし、包装は捨てますから、気づかないことも多いと思います。
そうならないために、消費者庁リコール情報サイトの「メール配信サービス」を利用してみてはいかがでしょうか?
小さなお子さんがいるお母さんや、胃腸の弱い方がいるご家庭では、食品の安全がとても気になると思います。
無料で利用できるので、登録してもそんは無いでしょう。
まとめ
リコールとは、自動車と一般製品での違いはあっても、概ね製品に欠陥や不具合がある場合、無償での修理や回収(一般製品)を行う制度ということです。
消費者庁のリコール情報サイト
平日は、ほぼ毎日、何件も新規で情報が更新されています。
食品のリコールが意外に多いのでびっくり
回収する食品の問題点は、異物混入とかばかりではなく、パッケージの表示漏れなども結構あります。
情報メールで毎日注意
消費者庁リコール情報サイトの「メール配信サービス」が無料で提供されていますので、利用してはいかがでしょうか?
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