フィッシング対策協議会では、「エポスカードをかたるフィッシング(2021/06/07)」が発生として注意を促しています。
2〜3日まえの情報になってしまいますが、取り敢えず検索できるようにデータとして残しておきます。
フィッシングメールの件名と内容
下記以外にもバリエーションが存在すると思って対処してください。
件名
・ エポスカードご利用確認
・【EPOS Netード会員サービス】利用のお知らせ
・「EPOS Net株式会社から緊急のご連絡
・「エポスNet ID 必須の再アクティブ化リクエスト」
どのようなタイトルだと開封率が高いのかを調べているのでしょうか?
ちなみに、3番目の「Netード会員」となっているのは、そのまま引用しています(記載ミスかもしれません)ので、ご了承ください。
内容
フィッシング対策協議会にあったサンプルより、メール本文を抜粋(原文のまま)させてもらいました。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引があリましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ごさいません。
何卒ご理解いたたきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもごさいますので、予めご了承下さい。
以下省略
このところ多くなっている文章パターンです。
実物には冒頭にロゴがありますので、一瞬本物っぽくみえるかもしれません。
文章は取り敢えず通じますし、変な改行や途中で切れるなどの手抜き表現は無いようです。
ソフトな感じで、あなたのカード大丈夫ですかと脅しをかけてきて、確認しろと迫ってきます。
また、ここには記載しておりませんが、リンクは文章になっており、フィッシングサイトの URL はHTMLメールの場合、表面上そのままでは見えません。
公式サイトの注意喚起
【重要】「エポスカード」を名乗る不審なメールにご注意ください
https://www.eposcard.co.jp/news/210206_2.html
メールの内容が気になる場合
カードをネットで利用したばかりだとか、なんとなく身に覚えがあるという場合は、ネットで検索してみましょう。
多くの場合は、すぐに詐欺情報が見つかることでしょう。
万一見つからなく、アクセスする必要を感じたなら、自分でブックマークした正しい URL や、公式アプリ等の正式な別のルートからアクセスしましょう。
まとめ
エポスカードをかたる詐欺メールに注意
メールについて
ロゴありで、文章もなんとか読めるような内容ですので、気になる人がいるかもしれません。
メールの内容が気になる場合
検索してみましょう。
詐欺情報が見つからなくアクセスする必要を感じても、メールのリンクからアクセスしないことを徹底しましょう。
アクセスするなら、以前アクセスしたことのある別の正式なルート(ブックマークや公式アプリなど)から行ないましょう。
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