エムアイカードを装うフィッシング…金融関係のメールは詐欺と思って対応!

フィッシング対策協議会では、「エムアイカードをかたるフィッシング(2021/01/12)」が発生として注意を促しています。

2021/01/12 17:00 現在において、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CC にサイト閉鎖のための調査を依頼中とのことです。

また、類似のサイトが公開される可能性にも注意してください。

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フィッシングメールの件名と内容

下記以外にもバリエーションが存在すると思って対処してください。

件名
エムアイカードご利用確認
内容

フィッシング対策協議会にあったサンプルより、メール本文を抜粋(原文のまま)させてもらいました。

エムアイカードをご利用のお客さま
利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下ヘアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
※ご利用確認はこちら
https://micard.co.jp.●●●●.com <https://micard.co.jp.●●●●.com/>弊社は、インターネット上の不正行為の防止・抑制の観点からサイトとしての信頼性・正当性を高めるため、
大変お手数ではございますが、下記URLからログインいただき、

※エムアイカードログインはこちら
https://micard.co.jp.●●●●.com <https://micard.co.jp.●●●●.com/>

以下省略

最近は外国人が機械翻訳したような変な日本語では無くなってきています。

ただし、注意して見ると冒頭部分の表現や最後の文章が尻切れ状態だったり、URLが明らかにおかしいのが分かります(URLで判断するのが危険な場合もあります)。

 

公式サイトでの注意喚起

上記で記載しているサンプル以外にも紹介されていますので、気になる方は直接確認してみると良いでしょう。

【再掲】当社を名乗る不審なメール(フィッシングメール)にご注意ください

https://www2.micard.co.jp/notice/201030notice.html

 

メールの内容が気になる場合

最近、色々な詐欺が横行していますので、このようなメールを受け取ると気になって仕方がないと思います。

そんな場合は、まず検索エンジンでフィッシング詐欺情報が無いかを確認すると良いでしょう。

それでもアクセスする必要を感じたら、メールからではなく別の正式なルートから確認しましょう。

自分でブックマークしたURLや公式アプリから直接アクセスすることです。

 

まとめ

エムアイカードをかたる詐欺メールに注意

メールの件名

エムアイカードご利用確認

メールの内容

文章はまともに見えますが、注意してみると尻切れだったり、URLは明らかに変ですので、詐欺だとわかります。

メールの内容が気になる場合

検索エンジンで調べれば、フィッシングメール情報があるかもしれません。

どんなメールでもメール記載のリンクではなく、別の正式なルートからアクセスすれば良いだけです。

 

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