階層になっている屋上で野外の30台ぐらいの駐車場に、1台だけだったので壁際(右側の駐車スペース寄り)に止めました。
すると、少し遅れて後ろから入って来た車も、何を思ったのか……わざわざ人の真横(右)に停めてきました。
次の人のことを考えて、律儀に止めたのかと思いましたが、そのままさっさと降りていきました。
ドライバー側に止められたので、ガラ空きの2台しか止まっていない駐車場で、後から来た隣の車のボディーに注意しながら、自車から降りる……なんてシュールな光景なんでしょうか。
これは、極端な例でしょうが、思えば同じようなことが度々ありました。
いつもショッピングセンターなどで、出入り口から遠くても隣がいないところを探すのですが、あとで車に戻るとガラ空きなのに、なぜか隣に車が止まっている不思議。
最近、読んだCARTOPの記事で「トナラー」という言葉をはじめて知りました。
ということで、今回はトナラーについて、色々と考察してみたいと思います。
トナラーされやすい車
記事によれば、運転が上手くなく駐車する目測のために隣に車が必要(防犯上の理由も少数)ということでしたが、それだけではなく、隣に止めやすい車もあると思います。
たとえば、1台だけとまっているのが、高級外車だったり、怖そうな人が降りてきそうな高級車だったら、いくらトナラーでも隣に止める人は少なくなると思います。
つまり、うちの車にトナラーが来るのは、安いコンパクトカーだからではないでしょうか?
同じような状況に2〜3台バラバラで停車していても、なぜか……うちの車の隣に止まるので、不思議でしたがトナラーの心理を考えるとわかる気がします。
人同士でもあるようだ
人同士でもあるようですが、防犯的な意味合いで一人だと不安という心理から、人の側によってくると思われます。
でも、寄られた方はいい迷惑で、ただ気味が悪いと思う人も多いのではないでしょうか?
まるで、ストーカーがやってきたような感じがして、一人で気分が良かったのに、非常に不快にさせられたと思う人もいると思います。
パーソナルスペースの問題か?
人には、他人に近付かれると不快に感じる距離があり、これをパーソナルスペース(親しい人には近く、見知らぬ人ほど離れる空間)と呼んでいます。
いわゆる距離感という感じでしょうか……
距離感の違う人同士だと、パーソナルスペースの広い人は、狭い人を嫌うことが多くなります。
やたらに、人に近づいてくる感じがするからです。
まさにトナラーは、パーソナルスペースが広い若い女性に対して、側にやってくる無神経なオッサンのような感じですね。
対人なら対策はあるけど…
人の場合は、対策があります。
よくアンケートや宗教の勧誘にあう人は、車で言えばファミリーカーのように安心して近づける車のような人、ということになります。
つまり、隣に止めにくい高級外車や、怖い人が乗っていそうな車にみえるようにすれば、側に寄られることも減ります。
ちなみに、街を歩いていてアンケートと思われる人が向かってくると、その人を睨みつけるようにしてみました。
そうすると、近くで他の人にターゲットをかえるようで、それ以来一度もアンケートや宗教の類に絡まれなくなりました。
まあ車は、簡単に変えられませんが……
まとめ
トナラーについて考察してみました。
なぜ、隣にやってくる?
- 駐車するために目測が必要でやってくる。
- 防犯上の理由からやってくる。
トナラーされやすい車は?
- ファミリーカーや、価格の安い車の隣にやってくることが多い気がします。
- しかし、隣に車があればと、車種やグレード・載っている人にまったく関係なく、自分のことしか見えていないトナラーもいるようです。
人でもトナラー
ガラ空きのところで、若い女性の隣に無理やり座る神経なオッサン(ストーカーか?)のような感じですね。
対人なら対策はあるけど…
人の場合は、一応対策があります。
側に来たら睨みつけるなど、危ないやつと思われるような雰囲気や態度を見せると、避けてくれる可能性があります。
ただし、相手によっては他の問題に発展することもありますので注意が必要です。
コメント