今年も早いもので、残すところあと10日ほどになりました。
来年こそは、独学でプログラミングをものにしたいと思っている方が、きっと何人かはこの記事をご覧頂いていると思います。
そこで、仕事でプログラミングをやりたかったのですが、相手にされず、その後に独学でフリーソフトなどをリリースしてきましたので、特に独学で芽が出なかった方へ、再チャレンジのきっかけにしていただければと思って書いています。
以前もプログラミングについて、記事にしていますので、よろしければこちらも読んでみてください。
まずは普通に言語を選んで始めてみよう
初めてプログラミングを学びたいと思う人は、どのプログラミング言語が”有利”かと考えるのではないでしょうか?
ここでは”有利”と表現しましたが、将来性だったり、就職や仕事で役に立つのか、自分のやりたいことが出来るのか…などの条件を考えて、必死に選ぶことでしょう。
そのように、選んでなんとかなった方は、これ以上読み進めていただいてもあまり意味がありません。
壁にぶち当たったら
色々考えて選んだ言語が、よく理解できず挫折してしまった。
独学で色々とやっているけれど、中々ものにできない。
そんな、状況に陥っている方がいらしたら、少しはお役に立てるかも…
プログラミングの目的を見直す
まず、プログラミングを行いたい目的から見直してみます。
このような記事にたどり着いているということは、仕事でプログラミングを行うのではなく、趣味や仕事などで役に立ったら良いなと考えているのではと思います。
そうであるなら、有名な言語やシェアの多い言語、将来性があると言われている言語で無くても良いわけです。
学校での英語学習を思い出してみる
ある意味、プログラミング言語は人間の言語と同じで、対象が人対人ではなく、人対機械になるだけです。
そこで、英語の学習についてですが、中・高・大に渡って、散々勉強してきても、まともに話もできません。
もちろん、勉強方法がよくないのは当然かと思いますが、日本語と英語の違いも大きく影響していることでしょう。
日本人にとって、学びやすい外国語というのもあると言われ、たとえば文法が似ている言語などは、理解しやすいこともあるようです。
独学ならプログラミング言語を色々とためしてみよう
「就職に必要」「仕事で決まっている」というような場合でないのなら、どんな言語だって良いわけです。
例えば、ネットで無料で学べるサイトを探して、日にちを決めて次々試してみるのも良いでしょう。
人間の言語を学ぶのと同じように、幼児や子供向けのプログラミング言語から始めるのも良いかもしれません。
これは、自分自身がそうだったのですが、プログラミングは大変だから、複数の言語を操れるわけないので、有利なものを一つ選ぼう…としがちです。
でも、ひとつ出来るようになると、2つ目はさほど大変ではありませんでした。
もちろん、選ぶ言語にもよりますので、そのあたりはよく考えてください。
色々あるプログラミング言語
Wikipediaから引用しました「C」から始まる言語になりますが、これだけあります(Cは多いですが…)。
もちろん、「A」〜「Z」もありますので、相当な数になります。
- C
- C#
- C++
- C++/CLI (C++ Common Language Infrastructure)
- C++/CX(英語版) (C++ Component Extensions)
- CAL
- Caml
- Cantata
- CAP-X
- CASL
- Cecil
- CFScript(英語版)
- Cg
- Chapel
- Chef
- CHILL
- Clipper
- Clojure
- CLU
- Co-array Fortran
- COBOL
- CoffeeScript
- Common Lisp
- Component Pascal
- Concurrent Clean
- Concurrent Prolog
- Constraint Handling Rules
- CPL
- csh
- CUDA C/C++
- Curl
- Curry
- Cω
また、日本語でプログラミングできる「なでしこ」なんて言語もあります。
まずは、1つめをものにすることです。
0を1にできれば、あとは2でも3でも努力すれば到達可能です。
まずは、一つ使える言語を作りましょう。
まとめ
プログラミングを独学で学ぶなら、まずは普通に始めてみよう
普通に将来性や仕事での利用を考えて、有利な言語を選んではじめてみましょう。
もし、壁にぶち当たったら
仕事絡みなら仕方がありませんが、そうでないなら、どんな言語でも良いわけです。
自分に合った言語を探そう
プログラミング言語は多いので、わかりそうな雰囲気のする言語を、次々試してみるのが良いでしょう。
日本語でプログラミングできる「なでしこ」もあります。
まずは、一つ使える言語を持つことを第一に考えましょう。
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