黄砂の時期は予報に注意…PM2.5も同時にアプリで簡単チェック!

やっと花粉も一段落したころ、今度は黄砂そして、PM2.5と大気汚染物質が目白押しです。

花粉症などのアレルギーがなくても、なんとなく深呼吸すらできないのでは?

最近では、ゲリラ豪雨とかもあるので、洗濯や布団干しですら、おちおちしていられません。

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黄砂とは

特に中国を中心とした東アジア内陸部の砂塵が、上空に巻き上げられ、東アジアなどの広範囲に飛散し、日本などに降り注ぐ気象現象で、特に西日本を中心に影響を受けています。

 

黄砂の時期はいつ

日本では、2月から5月の4か月間に、年間の約 90% が集中しています。

また、黄砂のピークは、例年4月といわれています。

 

黄砂の問題はなに

黄砂は、砂粒にPM2.5をはじめ色々な物質を付着させて飛来します。

中には微生物などもあり、様々な問題を抱えています。

特に、アレルギーのある方にとっては、花粉と同じように避ける必要があります。

症状は、目、鼻、気管支、皮膚など各所に及びますので、変だなと思ったら、早めに対策を講じましょう。

 

ちなみにPM2.5とは

車の排気ガスや工場から排出された大きさ2.5μmのParticle Matter(粒子状物質)です。

ヒトの髪の毛の断面積で、約70㎛といわれていますので、人が微粒子を吸い込むと、鼻、喉、気管、肺などの呼吸器に沈着することで、健康への影響を引き起こし、概ね5μm以下になると肺胞にまで達し始めるとされています。

 

対策はどうする

黄砂の大きさは、花粉(約30μm)より小さく、PM2.5より大きい3~4μm程度です。

花粉やPM2.5と同じ対策で大丈夫ということになります。

  • 洗濯物を外に干さない
  • 空気清浄機の利用する
  • 部屋の換気を控える
  • 外出は極力控える
  • マスク(PM2.5対応)やメガネの着用
  • 帽子をかぶる
  • 家に入る前、体についた黄砂等を払い落とす
  • できるだけ玄関で着替える
  • 帰宅後は手洗いやうがいをする

 

予報や状況をWEBやアプリで簡単チェック

WEBサイト

気象庁 | 黄砂観測実況図

日本とその周辺の気象観測所で、黄砂を含む小さな砂やちりが大気中に浮遊している状態を、観測者が目視で観測した場合、その地点を視程により区分して表示しています。

気象庁 | 黄砂予測図(地表付近の黄砂の濃度)

地表付近の黄砂の濃度や大気中の黄砂の総量について、黄砂の数値予報モデルに基づく予測図や分布図を表示しています。

アプリ

PM2.5と黄砂の予測 大気汚染予報

九州大学応用力学研究所から提供されている「SPRINTARS」の予測(大気汚染粒子 PM2.5、黄砂 SPM)を、都道府県ごとの天気予報風に表示します。

また、環境省から提供されている「そらまめ君」の速報値を見ることもでき、SPRINTARSの予報地域を都道府県単位で選択できます。

大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君) ホームページ
http://soramame.taiki.go.jp/

SPRINTARS ホームページ
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/

環境省 微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html

予報は以下の4種類で表示されます。

  • 少ない(水色)  :清浄
  • やや多い(緑色) :大気が少し霞む程度
  • 多い(橙色)   :環境基準値程度
  • 非常に多い(赤色):注意喚起レベル

 

レビュー情報の要約まとめ

  • とても使いやすくて良い
  • 実況図もあるので前もって準備が可能
  • 速報値がリアルタイムで確認できる
  • 喘息持があるので、黄砂の予報は助かっています
  • シンプルに解りやすい
  • 天気や気温、花粉情報も見れると嬉しい
  • 広告なしの有料版があるといい
  • 動作も軽くて良い
  • TVの情報と予報が違う

App Store

Google Play

 

まとめ

黄砂とは、特に中国を中心とした東アジア内陸部の砂塵が、日本などに降り注ぐ気象現象です。

黄砂の時期は、2月から5月の4か月間で、ピークは例年4月といわれています。

黄砂は、砂粒にPM2.5をはじめ色々な物質を付着させて飛来し、アレルギーのある方にとっては、花粉と同じように避ける必要があります。

対策は、花粉やPM2.5と同じ対策

  • 洗濯物を外に干さない
  • 空気清浄機の利用する
  • 部屋の換気を控える
  • 外出は極力控える
  • マスク(PM2.5対応)やメガネの着用
  • 帽子をかぶる
  • 家に入る前、体についた黄砂等を払い落とす
  • できるだけ玄関で着替える
  • 帰宅後は手洗いやうがいをする

予報や状況をWEBやアプリで簡単チェック

WEBサイト

気象庁 | 黄砂観測実況図

気象庁 | 黄砂予測図(地表付近の黄砂の濃度)

アプリ

PM2.5と黄砂の予測 大気汚染予報

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