つい最近、川崎で殺傷事件があり痛ましい思いをされた人も多いと思いますが、明日の6月8日という日は、過去に2度も無差別殺傷事件があった特異な日です。
6月8日に起きた無差別殺傷事件
附属池田小事件
2001年6月8日に大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校で発生した小学生無差別殺傷事件。
詳しく内容を確認したい方は、Wikipediaより
秋葉原通り魔事件(秋葉原無差別殺傷事件)
2008年6月8日に秋葉原で発生した通り魔殺傷事件で、7人が死亡、10人が重軽傷。
詳しく内容を確認したい方は、Wikipediaより
この2件の事件は、多くの人の記憶にも残っていると思いますので、詳しくは記載しませんでしたが、まさか年度違いの同じ日とは思いませんでした。
6月ごろにはこのような事件が多い?
過去を見てみると、6月に比較的大きな無差別殺傷・傷害事件が起こっています。
AERAに掲載されていた「過去に起きた主な無差別殺傷・傷害事件」には、14件記載されています。
その中で、6月に起きた事件が5件、3月と9月が2件、2・7・8・10・12月がそれぞれ1件で、1999年から2016年の間に起こっています。
圧倒的に6月が多いので、ちょっと驚きです。
少し前に起きた川崎の事件は5月28日でしたが、5月から6月にかけて精神的に問題が起きやすいのでしょうか?
引き込もっているような人ではなく、社会に出ている人ならば、5月のGW後のブルーな気分はわかると思うのですが、スケジュール的な問題ではなく、季節的な問題なのかもしれません。
4月、5月、6月は不調になる人が多い模様
4月から年度が変わる日本では、社会的要因を切り離すことはできませんが、社会的要因以外にも問題が多いようです。
気候が変わりやすく、花粉症などの問題がある季節
寒い時期から暖かくなってきますが、三寒四温と言うように寒暖を繰り返しますので、体調を崩しやすくなります。
やっと暖かくなると、花粉がやってきますので、イライラも相当募ってくるでしょう。
そのあと、今度は梅雨がやってきます。
季節要因だけでも人によっては大変ですが、それに社会的な出来事…納税、卒業、入学、就職、転勤、引っ越し、運動会、GW休みなどなど。
何らかの持病を持っていたり体調不良の方、生活が困窮している方は、苦しいことでしょう。
5月、6月は自分も他人にも注意が必要
先日、元農林水産事務次官の長男殺害事件がありましたが、時期による様々な問題が起きる可能性を考える余裕があったら、少しは違ったかもしれません。
普段から、この時期に体調が悪い方は、季節の変化が少ない地域に引っ越すというのも考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
6月8日に起きた2件の大きな無差別殺傷事件
- 附属池田小事件
- 秋葉原通り魔事件(秋葉原無差別殺傷事件)
多くの人の記憶にも残っていると思います。
6月は比較的大きな無差別殺傷・傷害事件が起きている
AERA掲載「過去に起きた主な無差別殺傷・傷害事件」14件(1999年から2016年)によると
- 6月に起きた事件が5件
- 3月と9月が2件
- 2・7・8・10・12月がそれぞれ1件
4月、5月、6月は不調になる人が多い
- 寒暖、花粉、梅雨などの季節要因
- 確定申告、納税、卒業、入学、就職、転勤、引っ越し、運動会、GW休みなどの社会的要因
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