いまさらツイッターですか?と言われそうですが、基本オープンで、手軽なSNSとしてスタンダードな存在だと思います。
そして、そのオープンさを理解しているつもりで、なんとなく疎かにしてしまい、軽い気持ちでツイートした写真やコメントが炎上、大騒ぎになることが度々起きるツイッター。もちろん、ツイッターだけではなく色々なSNSで問題が起こっているとは思います。
また、逆に宣伝したいけど、予算が取れないというような場合、うまくネットで拡散できればと思って、いくつもツイートしたところで、なかなかうまくいきません。
そんなネット拡散を、ちょっと分析できる無料サービスがあります。
無料RT分析サービス
調べたいURLを含んだツイートが、誰から誰へどのユーザーを通じて、どの程度のレベルで拡散したかを可視化してくれます。
調べられるのは、過去1週間のツイートで最大500件まで取得し分析してくれます。
分析でわかるキーになるユーザー
炎上の場合(ネガティブ情報)
誰によって、広められたのかがわかりますので、場合によっては対処方法が見つかるかもしれません。
口コミの場合(宣伝・ポジティブ情報)
同じような商品やサービスのURLを調べて、キーユーザーがいれば、コンタクトを取ったり、仲良くなってRTしてもらうことができるかもしれません。
特定の商品やサービスなどを、積極的にRTしているフォロワーの多いユーザーを探すことが可能です。
噂や情報の広まり方が見える
本日のニュースのURLからどのような結果になるのかを確認してみます。
例1:障害者雇用3460人水増し 27機関で不適切算入:朝日新聞デジタル
この記事について、どのような形でRTされているのか分析してみました。
結果は以下のようになりますが、この画像のように小さくでも、実際には拡大して表示することができますので、ユーザーがわかります。
いくつかの核になるユーザーがいて、広まっているのがわかります。
例2:東京圏から移住に最大300万円補助 政府、一極集中是正へ新制度検討:日本経済新聞
この記事について、どのような形でRTされているのか分析してみました。
単にニュースをRTするユーザーが多く、前述のニュースと比較して、実際にはほとんど広まっていない(BUZZっていない)のがわかります。
例3:わかりやすい見本がありましたので、映像にしてあります。
コレぐらいになると明らかに気になる情報といういことですよね。
この「●」はユーザーアカウントになりますので、クリックすると該当するツイッターアカウントのページが表示されます。
また、映像には表示されていませんが、時間別のツイート件数がグラフ化されていますので、いつからどの程度、リツイートが続いているのか、それとも終わったのかが見て取れます。
そして、RTされている内容もグラフの下にアカウント別に表示されますので、全体像がつかみやすいと思います。
まとめ
ネット拡散を、分析できる「無料RT分析サービス」
- 調べたいURLを含んだツイートが、どのユーザーを通じて、拡散したかを可視化。
- 調べられるのは、過去1週間で最大500件まで取得し分析。
分析でわかるキーになるユーザー
誰によって、広められたのかがわかりますので、炎上の場合や宣伝の場合などの違いにより、ネットでの対応を検討することができます。
噂や情報の広まり方
核になるユーザーがいて、広まっているのか、単に情報として単体でRTされているだけなのかがわかります。
また、時間別のツイート件数がグラフ化され、RTされている内容もアカウント別に表示されます。
RTの一覧がでますので、どのようなコメントをRTしているのか一目瞭然です。
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