普通の人なら、1回や2回の誤送信の経験はあるでしょう。
また、誤送信された経験もあるかと思います。
送り先を間違われて、脅しまがいのことが書かれたメールを受け取ったこともあります。
送り先が間違っていると、送り主に知らせたのですが、何も言ってきませんでした。
さすが、そんなメールを送るだけのことはあります。
というより、恥ずかしくてお詫びもできなかったのかもしれません。
何故か送信直後にミスに気がつくことが多い
簡単に言えば、単純な確認ミスですが、メールをいつも利用していると、確認したつもりになって、送信直後に気が付きます。
通常間違えの多くは、宛先と添付ファイル忘れでしょう。
添付ファイル忘れを防止するメーラーはありますが、宛先となると、色々なケースがありますので、自分で確認するしかありません。
そして、気がつくのは、送った直後と相場がきまっていて、慌ててお詫びのメールを送ったりします。
だったら、送る前にもう一度確認するだけなのですが、本人は確認しているつもりなので、急いでいる場合は、そのまま送ってしまい、そんな時に限ってミスがおきます。
メール送信直後に気が付かないような場合は、仕方ありませんが、直後に気がついた場合、非常に大きな後悔の念に襲われてしまいます。
そんな送信直後の気付きを救ってくれる『Gmail』
『Gmail』は送信直後に、最大30秒の取り消し時間を与えてくれます。
特に、いつもは慎重な人でも、急ぎの場合や体調の悪い時に、ミスをしてしまうこともありますので、転ばぬ先の杖ということで、設定しておきましょう。
現在は、WEB(パソコン)版とiPhone アプリ版のみの対応です。
Androidは、送信取り消し機能を使用できませんが、「送信前に確認する」をオンにすると、メールを送信する前に確認ページが表示されます。
WEB(パソコン)版は設定が必要
Gmail画面の右上にある歯車マークをクリックします。
設定画面がでますので、開いた状態の全般タプ内の真ん中あたりに「送信取り消し」の項目があります。
最大30秒まで選ぶことができますので、チエックを入れて30秒に設定すると良いでしょう。
送信テスト
自分の他のアドレスへ送ってみましょう。
送信すると、検索窓の下あたりに以下のようなメッセージが表示されます。
そこで、取り消しを押せば取り消すことができます。
ただし、ここで注意が必要
返信メールを作成したような場合は、送っているメールの宛先や内容がわかりますので、送信直後のミスに気がつく可能性があります。
しかし、新規にメールを送るような場合は、送信後どこの誰に送っているのかわかりませんので、送信直後に気がつくとはかぎりません。
まとめ
誤送信…なぜか、送信直後に気がつくことが多い。
『Gmail』は送信直後に最大30秒の取り消し時間を与えてくれます。
現在は、WEB(パソコン)版とiPhone アプリ版のみの対応です。
Androidは、送信取り消し機能を使用できませんが、「送信前に確認する」をオンにすると、メールを送信する前に確認ページが表示されます。
WEB(パソコン)版は設定が必要で、Gmail画面の右上にある歯車マークをクリックし、全般タプ内の「送信取り消し」の項目で、最大30秒まで選ぶことができます。
メールを送信すると、検索窓の下あたりに、取り消しメッセージが表示されますので、間違った場合はクリックして取り消します。
Gmailでの返信は、宛先などがわかっていますので、取り消すことができますが、新規にメールを作成するような場合には、注意が必要です。
これで、少しは安心できますが、注意を怠らないでください。
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