Lubuntu 20.10（Groovy Gorilla）…インストールから日本語入力！

Lubuntuは、軽量で機能的なQtデスクトップ環境（LXQt）を使用する Ubuntu フレーバーです。

このリリースで、LXQtをデフォルトのデスクトップ環境とした5番目のリリースになります。

今回は Lubuntu 20.10 のインストールから日本語入力まで、さらっとまとめています。

特に蘊蓄などはありませんので、ご了承願います。

Lubuntu 20.10 のデスクトップ

以下の映像は、VirtualBox（Ver.6.1.14）にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。

なお、メモリの割当は2GBに設定しています。

Lubuntu 20.10 は、2021年7月までの9か月間サポートされる予定です。

今回は、「lubuntu-20.10-desktop-amd64.iso」ファイルからインストールしています。

公式サイト

https://lubuntu.me/

ダウンロードページ

https://lubuntu.me/downloads/

本来はインストール用のUSBメモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。

流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。

※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。

インストール後の再起動が済んだ段階で、日本語入力ができるようになっていません。

fcitxは導入されていますが、言語パックの不足があるようなので、簡単にターミナルからコマンドでインストールし直します。

アップデートから

$ sudo apt-get update

fcitx mozc のインストール

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

インストールの途中で確認がありましたら、「Y」で進めてください。

終わったら、ログアウト・ログインを行います。

これで、日本語入力が出来るようになりました。

Lubuntu 20.10 のインストールから日本語入力まで

流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。

コマンドで、fcitxをインストールすれば良いでしょう。