報道によれば、公的機関や企業の偽サイトが1,000以上!?も出現しているとのことです。
本物サイトをコピーして作っているので、何気なくアクセスしてしまうと、偽サイトに引っかかってしまう可能性が高まります。
しかし、ドメイン名が異なるので、注意していれば気がつくとのことです。
※トップレベルドメイン(「.」で区切られたドメイン名の一番右側)が「.jp」などでは無いとのことです。
先月はフィッシングが横行
新型コロナウイルスによる非常事態宣言で、日本中があたふたしている中、先月はフィッシング詐欺が普段より多かったように感じます。
当ブログでも、いつもより多くのフィッシング詐欺の記事を書きました。
そして、今回は偽サイトで個人情報の収集や給付金詐欺を狙ったのではないかと思われます。
なお、詐欺サイトを多数作っている途中で、アクセスできる状態になってしまったのでは……との話もあります。
詐欺グループ側に立って考えると
新型コロナウイルスによる騒ぎが、そろそろ収まれば良いのですが、長期的になるという話も聞かれます。
そうならば、いままでの世界とは異なる社会、経済、生活が必要になってくるかと思います。
現にテレワークを急遽行うようになって、多くの人々がオンラインで会議を行うために、Zoomを利用しだしました。
その途端に、Zoomへのハッキングが横行したり、なにかあたらしい事を始めると、そこには詐欺グループ側から見れば、つけ込む隙が多数存在してしまいます。
こんな時期だから要注意
給料が減ったり、中には仕事自体が無くなってしまった方もいるかもしれませんが、そんな時を狙った詐欺。
まさに、泣きっ面に蜂とならないように、普段通りに行かないときほど、普段通りにする必要があります。
自分自身のことですが、免許取りたての頃、初めて車のサイド前面ボディを擦ってしまいました。
その時、慌ててバックして今度は後ろをゴツンとぶつけてしまった事を思い出します。
自損事故で冷静さを欠いて、更にいらないハズの事故による追加損失でした。
最初の被害者にならないように
非常時を狙う詐欺……まさに火事場泥棒のような行ないです。
新たな詐欺行為の最初の被害者(達)にならないためには、「想定外のことはいつも起こる」ということを忘れないことです。
そして、普段通り冷静に対処して、「多分大丈夫だろう」という考え方はしないことだと思います。
もちろん、これだけで被害にあわないのなら簡単ですが、ネットに関することなら何事も常に検索して調べてみることです。
- オンライ申請など、初めて何かを行う時
他人の失敗談を見つけることもでき、何か問題があれば、気がつくかもしれません。 - 変な感じや表現があった時
フィッシング詐欺などが起こっていれば、検索で見つかるかもしれません。 - いつもと違う雰囲気を感じた時
サイトが開くまで時間がかかったり、URLがやたら長いとか短いとか、変な雰囲気を感じたらそのままにしないことです。
など
まとめ
公的機関や企業の偽サイトが1,000以上も出現!?
ドメイン名が異なるので、注意しましょう。
最後が「.jp」などでは無い
先月はフィッシングが横行
さらに、テレワーク化しZoom利用者が増えたことで、Zoomハッキングが横行
最初の被害者(達)にならないように
想定外のことはいつも起こる
「多分大丈夫だろう」という考え方はしない
気になることは、何事も常に検索して調べてみる
- オンライ申請など、初めて何かを行う時
- 変な感じや表現があった時
- いつもと違う雰囲気を感じた時
など
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